今回はスバルの先進安全機能、アイサイトについて解説していきます。
アイサイトとは?
スバルの先進安全機能で自動ブレーキなどを含む機能です。
フロントウインドウに付いた二つのカメラ(ステレオカメラ)で歩行者や自転車、二輪車、自動車を認識して自動ブレーキをかける機能があります。
アイサイトは最新モデルではVer.3となっていて、現在はほとんどのモデルでVer.3が搭載されていますが、エクシーガなど一部モデルでは現在もVer.2が搭載されています。(2018年2月現在)
Ver.2とVer.3の違い
Ver.2とVer.3ではカメラの性能が上がっていて、モノクロカメラからカラーカメラへと変更されています。
そのため、Ver.3では前の車のブレーキランプを認識でき、精度がさらに上がっています。
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自動ブレーキはどんな速度で作動する?
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アイサイトVer.2
約2km/h~約140km/h未満で作動します。
アイサイトVer.3
約2km/h~約160km/h未満で作動します。
どんな速度までぶつからない?
アイサイトVer.2
車に対しては速度差、約30km/hまで
歩行者に関しては記載なし
アイサイトVer.3
車に対しては速度差、約50km/hまで衝突の回避が可能です。
歩行者に対しては約35km/hまで衝突の回避ができます。
子供には対応している?
身長約1m~2mの人に対応している為、子供には反応しない可能性があります。
雪などで路面が滑りやすいとどうなる?
自動ブレーキが作動しても衝突してしまう可能性が高くなります。
アイサイトVer.3は最新モデルにおいてツーリングアシストが追加されたり、常に進化を続けています。
また、スバルは”自動ブレーキ”という呼び方をとても嫌っています。
これは主に”自動運転技術”だという勘違いによって事故が起きることを防ぎたいからでしょう。
”少しでも安全であってほしい”という思いが詰まったアイサイト。
アイサイトを開発したスバル車を是非検討してみてはいかがでしょう。
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