寒い日に乗るオープンカーは気持ち良いんです。
そんな寒い日に乗るオープンカーをもっと快適にするためのワンポイントです。
寒さもオープンカーの醍醐味
冬にオープンカーと聞いて寒いと思う方もいるかもしれません。
寒い中乗るオープンカーは意外と快適なんです。
寒い外の風とクルマの暖房が混ざり冷やっとしながらもポカポカした感じもありとても気持ちが良いです。
ただ、コペンの場合風の巻き込みが少なくないのとエアコンにもオープン専用設定が存在しないことから工夫しないと割と寒いです。
一部車種には存在するオープンカー用オートエアコン
ホンダS660など一部車種には冬にオープンカーを楽しめるように専用のエアコンモードが存在します。
S660の場合には太ももから腰にかけての位置に風を送る噴き出し口があり、オープン状態ではそこからも風が出るように切り替わることで案じる寒さを減らす工夫がされています。
コペンにはシートヒーターが付いているものの、エアコンにオープン専用の機能はないことから手動で設定することが必要です。
寒い日のエアコン設定
まず、屋根を開けたらエアコンの設定温度は高めにしておきます。
これだけだと、オートエアコンの場合には足元からしか風が出てこないので割と寒さを感じます。
なので、吹き出し口の設定を弄ります。
吹き出し口設定はこの状態が基本となります。
これによって足元だけではなくダッシュボードの吹き出し口からも風が出るので上半身側も寒さを感じなくなります。
さらに、吹き出し口の向きも速度域や寒さに応じて向きを変えるとなお快適です。
具体的には、風の巻き込みが少ないときは太もも当たりに向けて、風の巻き込みが多いときには肩のあたりに向けると良いでしょう。
冬のオープンカーをさらに快適にするアイテム
エアコン設定を弄るだけで大分快適にはなりますが、風の巻き込みによってはどうしても寒さを感じます。
そんなときには帽子が大切です。
オープンカーで帽子が大切なわけ
夏場には帽子によって熱中症対策をしたりすることはあると思います。
冬場のオープンカーの場合には巻き込んでくる風が冷たいので帽子をかぶることで対策をします。
これをしないで摂氏5度くらいの中を走ると頭のてっぺんが寒くて大変なことになります。。。(実体験
帽子をかぶればそういった寒さとも無縁になるのでオープンカーに乗る際に帽子はシーズン問わず大切なんですね。
襟付きの服やマフラーも大切
基本的にオープンカーが寒い原因は風の巻き込みです。
風が直接皮膚に当たると強く寒さを感じます。
ですから、冬場のオープンカーでは襟付きの服を着ることやマフラーを準備しておくことも大切です。
首回りさえ寒くなければ厚着しなくてもそこまで寒くありません。
ドライビンググローブ
最近はドライビンググローブを付ける方は少ないでしょう。
オープンカーではドライビンググローブが必要です。
首回りが寒いのと同じように素手ではとても寒いです。
特に手は運転する上で大切ですからかじかまないようにドライビンググローブを付けることをオススメします。
甲の部分がメッシュのタイプでも寒さは感じなくなるので夏場にも使えるタイプだと出費が少なくて良いのではないでしょうか?
冬に屋根を開けないのは損!
買って感じたことですが、寒い中屋根を開けて走るのはとても気持ち良いです。
これは乗らなきゃわからないことだと思います。
しかも窓を開けて走るよりも屋根を開けたほうが寒くないんですよね(笑
ぜひ冬場にもオープンカーを楽しんでみませんか?
※コペンの場合、取り扱い説明書に摂氏マイナス10度以下では屋根を開閉しないように注意書きがあります。他の車種でもそういった注意書きがある場合もあるのでその条件を守るようにしたほうが良いでしょう。