意外とずれてるシートとハンドルの関係性

ドライビングポジションが決まらないのはクルマのせいのときもあります。

 

意外と決まらないドライビングポジション

ドライビングポジションが決まらないこと、よくありますよね。

人によって体格は違うのでそれに合わせることができるようにシートにはいろいろな調整機能があります。

とはいえ、工業製品ですからどう調整しても合わないことがあります。

そんな時にはクルマの癖を見直してみましょう。

 

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ハンドルやペダルが正面にあるとは限らない

クルマというのは工業製品ですから、様々な妥協の中でできています。

勿論ドライビングポジションに関しても。

それはパーツの配置の都合だったり、コストだったり。

メインのユーザー層に合わせた配置になっている車種なんかもあります。

そうすると誰にとっても理想的というのは難しく、酷いときには誰が乗っても違和感を感じるクルマもあります。

メーカーの思想なんかも関係してくるところで、違和感があってもあえてそうした設計になっているという話もあります。

ハンドルやペダルだってシートの正面にないことがよくあるんです。

 

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設計の部分は変えるのが難しい

クルマで難しいのはすべてのパーツが交換できるわけではないというところです。

ペダルだったら曲げるなり社外ペダルを付けて面積を増やしたりすることで対処も可能ですが、ステアリングの位置に関してはそう簡単な話ではありません。

ステアリングの前後、上下を調整できるクルマはあっても左右に調整できるクルマはありませんし、物理的に調節するのだって簡単な話ではありません。

シートを左右にずらすにしてもシートレールを作りなおしたりしなくてはいけませんし、場合によっては違法改造になってしまうことも・・・。

最近のクルマはエアバッグがたくさんついていて、シートの位置を変えてしまえばエアバッグの効果にも影響があるかもしれません。

完全にレース仕様にしてしまうならまだしも、一般的な使い方ではあまり現実的な選択肢ではありません。

 

ドライビングポジションに違和感があったら

もし自分のクルマのドライビングポジションに違和感があったなら、身体の位置を左右にずらしてみたり工夫することも大切でしょう。

ステアリングやペダル位置のずれだけではなく、人間には座った姿勢に癖があったりするので座り方を工夫することでドライビングポジションの違和感も解消することがあります。

大切なのはステアリングやペダルとシートとの位置関係と、シートに座って腕を前に出したときに左右の指先が同じ距離になっているか、この3点が大切です。

特に、3つ目は意外と気づきにくく、骨格や筋肉の付き方によって腕を前に出したときに指先の位置が変わってしまっていることがあります。

そうするとドライビングポジションが完璧であっても姿勢が原因でドライビングポジションが合わないと感じるようになってしまうんですね。

そんな時には指先の位置が合うように工夫して座ったり、肩の位置を意識して過ごすことが大切です。

こうしたポイントを確認することでドライビングポジションが合いやすくなるだけではなく、ハンドルが回しやすくなったり効果は大きいですからぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

 

正しいドライビングポジションはとは?

勿論、正しいドライビングポジションを取ることも運転には大切なことです。

 

シートに深く座る

シートの背もたれと腰が離れていると腰痛の原因になってしまいます。

また、ブレーキペダルを強く踏んだ時に腰の位置がずれてしまってブレーキペダルがしっかり踏めないこともあるので注意しましょう。

 

高さ調整

高さ調整機能が付いているクルマであれば、フロントウインドウの上下方向の中間地点に目線がくるまで高くすると運転がしやすくなります。

 

ペダルをしっかり踏めるように

AT車であればブレーキペダルを思い切り踏み込んでも足が伸びないようにシートの前後位置を調整してください。

MT車ならクラッチペダルを床まで踏んだ時に膝が曲がっていることが大切です。

 

背もたれにつけたままハンドルを回せる

ハンドルとの距離はシートに背中をぴったりとつけたままハンドルが360度回せることが大切です。

一番わかりやすい調整方法としては、ハンドルの頂点を右手と左手それぞれで持った時に肘が軽く曲がっている状態まで背もたれを起こします。

ハンドルの前後調整があればそれも使って調整しましょう。

もし、背もたれが起きすぎてきつければシートの前後調整をつかって調節するのも良いでしょう。

その場合にはペダル操作が若干しにくくなるので注意です。

 

バランスが大切

ドライビングポジションの場合、クルマが原因で違和感がある場合もありますし、人の姿勢が原因のこともあります。

中にはハンドルがやたら遠いクルマなんかもありますから、完璧とはいかないことも。

そんな時にはどこを重視してどのあたりでバランスを取るのか、取捨選択が必要になります。

大抵の場合、ペダルの操作性を多少犠牲にしてハンドルの操作性を確保することになると思います。

そうした妥協点を探すのもクルマの運転では大切なんですね。

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