ドラポジが合わないときには筋肉の付き方が原因かも?

ドライビングポジションがどうしても合わないこと、あると思います。

そんな時に一つ、考えて欲しいことがあるんです。

ドラポジは座った時の癖で変わる

ドラポジで大切なのはハンドルやペダルとの距離ですよね。

大抵の場合、シートに深く座ってちょうど良くなる位置にシートを調節していくと思います。

ですが、その時に注意しなくてはいけないのは筋肉の付き方には癖があるということです。

主にハンドルとの距離に関係するところですが、シートに座っただけの状態では腕の長さが左右で違うことがあるんです。

 

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そもそも腕の長さは同じではない

人間は育ってきた環境やその人の癖で筋肉の付き方が変わってきます。

例えば、利き手が右手と左手どちらなのかというのもそうですね。

人間のそうした”癖”によって腕の長さというのも変わるのです。

正確には腕の長さそのものではなく、肩周りの筋肉の付き方が原因らしいですが。

 

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座った時の腕の長さの違いが大切

普通に生活している上で腕の長さを意識することはないと思いますから、まずはどちらの腕が長いのか確かめる必要があります。

クルマを運転するときには座席に深く座って背中を付けた状態でハンドルを握るのが基本です。

つまり、腕の長さの違いを測るには壁なりイスなりに背中を付けた状態で測るのが正しいということですね。

 

腕の長さの違いの測り方

壁やイスに背中を付けた状態で測るわけですが、その時に大切なのは壁やイスに肩(肩甲骨)が触れた状態を作ることです。

腕の長さの違いは肩のあたりの筋肉の付き方が原因なので、肩甲骨をぴったりくっつけた状態じゃないと正しく測れないんですね。

そして、肩甲骨を付けた状態で腕をまっすぐ前にだして左右の手のひらを合わせてみると腕の長さの違いが分かります。

 

これをドラポジに生かすには?

長さの違いを測ったなら、それをドラポジに反映させていきましょう。

クルマの座席に座った時に大切なのはハンドルやペダルとの距離になります。

ですから、腕の長さの違いをカバーするように座り方を調節しましょう。

出来れば短いほうの腕を前に出すように肩を前に動かすか、短い側の肩をシートから少しだけ浮かせるようなイメージでもかまいません。

そうすることでハンドルとの距離が左右の腕で同じになるので回しやすくなります。

 

姿勢の癖は運転に影響する

今回は腕の長さに着目しましたが、こうした人間の癖というのは様々な場面で運転に影響しています。

例えば、ペダルの踏み方なんかも癖が出やすいところです。

こういった癖は運転している人が”最も楽な姿勢”になるように無意識で行っているものです。

確かに座っているだけであれば楽な姿勢ではあるのですが、クルマの場合にはそれに加えてハンドル操作やペダル操作があります。

運転中に感じる違和感や疲労による痛みというのはハンドル操作やペダル操作が原因のことが多いですから、姿勢的な楽さよりも操作のしやすさを意識するのが大切です。

 

ドラポジも変わる

姿勢の癖を補正するとドラポジも変化します。

今回の腕の長さに関してもそうで、ハンドルとの距離感が適切になるので余裕のあるドライビングポジションになります。

”長いほうの腕に合わせた”という理由もありますが、短くなってしまっている腕のほうは背中側の筋肉が固まっているという理由もあるのではないでしょうか。

短いほうの腕というのは腕が背中側(肩甲骨側)に引っ張られている状態になります。

ハンドルを回すときには腕を前に伸ばした状態で操作をしますから、背中側の筋肉が伸びた状態で操作をすることになります。

つまり、背中側の筋肉が固まった状態では腕が上手く動かせなくなってしまうんです。

そうするとハンドルを回しやすくするためにドラポジも近め近めになり窮屈なものになってしまいます。

だからといってドラポジを遠目にすると右カーブでハンドルが遠くなってしまって肩こり・頭痛など疲労の原因になります。

そんな感じでドラポジが決まらない状態が続くんですね。

そんな時でも腕の長さをそろえるとドライビングポジションが決まりやすくなると思います。

  

ほんのちょっとの変化が大きく影響する

運転ってほんのちょっとコツを掴んだり、ほんのちょっと意識を変えるだけで大きく変わります。

今回はハンドルとの距離について書きましたが、ペダル操作にしてもそうです。

どんな操作でも癖があったり、体形や骨格による癖だってあります。

いろいろ試す必要はありますが、細かい違和感に気づきほんの少し意識を変えてあげることでもっと快適に運転できるようになるでしょう。

 

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