コペンのギアチェンジでゴリゴリする症状がシフト操作で変わる

コペンのギアがゴリゴリする症状について、クラッチの摩耗を減らしつつ症状を良くする方法が見つかりました。

ギアがゴリゴリするときにはどうシフト操作する?

ギアがゴリゴリするときには次のギアに入れる時のシフト操作を注意しましょう。

次のギアに入れる時に途中で手を離してしまったり、力を緩めてしまったりするとシフトノブの速度が落ちてしまってゴリゴリとしたフィーリングになりやすくなります。

シフトノブに与える力をギアチェンジの一番最後まで維持するのが大切なんですね。

 

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ゴリゴリする原因とは?

ギアがゴリゴリするのはギアが減速しすぎてしまうことが原因のようです。

1990年ごろには研究論文が出ているような現象で、トランスミッションメーカーからはトランスミッションニブル、シンクロナイザーニブルなどと呼ばれています。

これはシンクロがギアの回転数を合わせた後にギアとかみ合うまでの空白時間にギアの回転が遅くなってしまうことが原因です。

つまり、空白時間の長さによってギアチェンジでゴリゴリするかどうかが決まります。

シフト操作の際に途中でシフトノブを離してしまったり、シフトノブの動きを手で止めてしまったりすると空白時間が長くなってしまいます。

そうするとゴリゴリとしたフィーリングのギアチェンジになってしまうんですね。

 

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丁寧な操作も悪化の原因

ギアチェンジの時にゴリゴリとしたフィーリングがあると、丁寧にゆっくりとシフトノブを操作するようになると思います。

確かに丁寧な操作は大切なのですが、ゴリゴリとしたフィーリングを無くしたいときには悪影響もあるんですね。

上で説明したようにゆっくりとシフトノブを操作するとシンクロを通過した後の空白時間が長くなってしまうんです。

そうするとゴリゴリとしたフィーリングがさらに強くなってしまってさらにゆっくり操作をしてしまい悪循環になります。

力を入れすぎないことは大切なのですが、一定の力でシフトノブを最後まで押し続けることも大切なんですね。

 

ギアをゴリゴリさせないシフト操作のコツ

  • ギアチェンジの最後まで一定の力でシフトノブを押し続ける
  • 手でシフトノブの動きを止めないように注意する
  • シフトノブを無理やり押し込まないように注意する

 

ギアチェンジの最後まで一定の力でシフトノブを押し続ける

これが一番大切です。

ギアチェンジをしているとシフト操作の重さが変わるポイントがあると思います。

操作力が軽い状態から重い状態になるのは問題ありませんが、重い状態から軽い状態になるときにはシフトノブから手が離れてしまうことがあるんです。

シフトノブはある程度の重さがあるのでそのままの勢いですんなり次のギアに入る可能性もありますが、場合によってはシフトノブの移動スピードが遅くなってギアがゴリゴリする原因にもなります。

シフト操作をする時にはギアチェンジの最後まで一定の力でシフトノブを押し続けるのが大切です。

 

手でシフトノブの動きを止めないように注意する

クルマを労わるために丁寧にギアチェンジをしようとするとシフトノブの動きを手でコントロールしようとしてしまうことがあります。

そうすると次のギアに入るタイミングなのにシフトノブの動きを手で押さえてしまうので、タイミングがずれてしまいます。

確かに次のギアの入り口に動かすときには丁寧にきっちりとシフトノブを動かすことが大切ですが、次のギアに入れ始めたら流れに従うのが大切です。

ギアチェンジの時にはシフトノブを次のギアの方向に押し続けるのがコツです。

 

シフトノブを無理やり押し込まないように注意する

ギアチェンジの最後までシフトノブを押し続ける時にはシフトノブを無理やり押し込まないように注意しましょう。

最後までシフトノブを押し続けるということを意識しすぎると力を入れすぎてしまうことがあるからです。

素早いギアチェンジをするときには力を入れる必要はありますが、必要ないときにはそこまで強い力は必要ありません。

一定の力で押し続けることが大切なので、必要のないときは最後まで弱めの力でシフトノブを押し続けるようにしましょう。

 

ギアチェンジのトラブルは複雑

コペンのゴリゴリしたシフトフィーリングはシフト操作の癖が直接の原因だったようですが、それ以外にもいろいろな条件がかみ合っています。

以前書いたエンジンの振動に関しても、振動が少ない走り方をするとシンクロの摩擦力が上がることでゴリゴリしたシフトフィーリングになりにくい条件になるんです。

振動の少ない発進をすればシンクロの摩耗も減るのでMTには良いですが、クラッチの摩耗は確実に増えることになってしまうので難しいところです。

ゴリゴリとしたフィーリングはシフト操作を見直すことで直しつつ、発進時にはクラッチの摩耗を減らすためにアクセルの踏み込み量を減らしてあげるようにすると良いでしょう。

その時にもエンジンができるだけ振動しないように発進するように注意すればちょうど良いバランスになるのではないでしょうか?

ちなみにこの方法をしてもギアのゴリゴリ感というのは完全にはなくなりません。

頻度が少なくなる程度です。

一番効果があったのは発進時の振動を減らすことです。

発進時の振動を減らしつつ、シフト操作に注意することで症状の改善が見込めます。

エンジンの振動とギアの入りやすさについてはこちらの記事がオススメです。

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