寒くなったらタイヤ空気圧に注意。タイヤ空気圧チェックのポイントとは?

秋になって寒くなってきましたがタイヤの空気圧、点検していますか?

寒くなると空気圧が下がる

空気というのは体積が温度によって増減します。

ある温度から暖まると増えますし、冷えると少なくなるんです。

タイヤの空気圧というのは内部に入っている空気の量で決まります。

温度が上がると空気の体積が増えてタイヤが膨らみますが、温度が下がると逆にタイヤがしぼんでしまうんです。

暖かい日に指定された空気圧で入れたとしても、気温が下がると空気圧が一気に下がってしまうんです。

 

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空気圧が下がると起きること

タイヤがバースト(破裂)する

空気圧が少し下がったくらいではバーストになることはまずありません。

しかし、極端に下がってしまうと高速走行時にタイヤが破裂してしまうことがあります。

タイヤが破裂してしまうとクルマがスピン(回転)する原因になったり、クルマが壊れる原因になったりすることも。

非常に危険なので空気圧が下がりすぎないようにするのは大切です。

 

燃費や加速が悪くなる

タイヤ空気圧が減るとクルマの重さでタイヤがつぶれるようになります。

タイヤの空気圧が下がるとタイヤが地面と接する面積が増えて抵抗が増えてしまうんです。

そうすると燃費や加速が悪くなったりするので注意が必要です。

 

タイヤが摩耗する

タイヤ空気圧が低い状態で走っているとタイヤが変な摩耗の仕方をします。

タイヤというのは普通に走っていると表面がある程度均等に減りますが、空気圧が減った状態で走るとタイヤの外側が減りやすくなるんです。

減ってしまった分は戻ってきませんからタイヤの空気圧が低い状態で走っているとタイヤの寿命が縮んでしまいます。

 

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空気圧チェックのポイント

空気圧チェックはどこでする?

ガソリンスタンドで行うのが基本です。

最近はセルフのところも多いですから気を使わずに空気圧チェックをすることができます。

もし空気圧チェックの仕方が分からなければガソリンスタンドの店員さんが居る時間帯に行ってやり方を教えてもらうと良いでしょう。

ガソリンスタンド以外にもカー用品店やカーディーラー、タイヤ専門店などでも空気圧チェックをすることができます。

 

指定空気圧はどう探す?

運転席のドアを開けた状態でドアに向かって左下の辺りにステッカーが貼ってあることが多いです。

タイヤのサイズが数種類ある車種ではタイヤサイズに応じた空気圧が書かれていることがあります。

前後のタイヤをチェックしてタイヤサイズを確認しておくと良いでしょう。

また、車種によっては運転席ではなく給油口のふたにタイヤ空気圧のステッカーが貼ってあることもあります。

 

タイヤの空気圧チェックは月1回以上が基本

タイヤの空気圧チェックの頻度は月1回~2回程度必要と言われます。

最低、月1回程度チェックして指定空気圧まで入れていればバーストなどは防げます。

月に2回(2週間に1回程度)チェックしておくと燃費の低下なども防ぐことができるでしょう。

 

空気圧は見た目でわからない

タイヤを目視して潰れていないからと言って空気圧が十分とは限りません。

タイヤ空気圧が多少下がったくらいでは見た目でわかりませんし、薄い(扁平率が高い)タイヤではパンクしていても見た目では全く分からないこともあります。

見た目でのチェックだけではなく、定期的な空気圧チェックが大切です。

 

気温が下がったら空気圧チェックが必要

気温が下がるとタイヤ空気圧も下がっていきます。

夏であれば気温が上がるので月1回のチェックでも空気圧が変わらないことがありますが、冬場は2週間程度ですぐに下がります。

夏~冬にかけて月1回の点検だとそれなりに下がってしまっているので注意しましょう。

 

出来ればクルマで出かける前にチェックをする

走っているとタイヤも暖かくなっていきます。

そして、タイヤが暖かくなると内部の空気も暖かくなって空気圧が上がっていってしまいます。

つまり、走り回ってタイヤが暖かいときに指定空気圧にしてもクルマを止めてタイヤが冷えると空気圧が下がってしまうんです。

そういった理由があるのでタイヤの空気圧をチェックするときにはクルマを動かし始める時が良いんですね。

とはいえ近場のガソリンスタンドに走っていくくらいであればタイヤ空気圧の変化はほとんどないので気にしなくても大丈夫です。

注意すべきなのは高速走行後や長距離ドライブをした後などです。

どうしても高速走行後にタイヤ空気圧をチェックしなくてはいけないのであれば指定空気圧よりも0.2~0.3程度高めに入れるのが良いでしょう。

エアゲージ(空気圧のチェックツール)を持っているのであればもう少し高めに入れておいて、次回クルマに乗るタイミングで空気圧チェックをすると良いと思います。

 

多少高めにするのもアリ

頻繁にクルマに乗らない方は多少高めの空気圧にしてしまうのも良いでしょう。

下がりすぎてしまうよりは高めのほうがタイヤへの悪影響が少ないからです。

とはいえ、高すぎるとタイヤの中央部分が減りやすくなってしまいますから何事もほどほどが大切です。

0.2~0.3程度高くするのであれば問題ないでしょう。

 

補充する前の空気圧も見る

タイヤがパンクするときには空気圧が徐々に下がることが多くあります。

少しずつ下がっていくのでわかりにくく、気づかないことも多々あります。

そうしたパンクを見つけるために補充する前の空気圧を見ておくと良いでしょう

他の3つのタイヤが同じくらいの空気圧なのに、一つだけ空気圧が低い場合にはパンクの疑いがあるのでタイヤ表面に何か刺さっていないかチェックしてみましょう。

一つだけ空気圧が低くてもパンクとは限らないのでタイヤ表面に釘やネジなどが下がっていなければ問題ない可能性も高いです。

とはいえわかりにくくパンクすることもあるので日頃からタイヤの潰れ具合を良くチェックして、出来れば空気圧チェックをこまめに行うと安心です。

高速走行後などに空気圧チェックをした場合には空気圧がばらつくこともあるので注意が必要です。

 

溝の石を取り除く

タイヤの溝には小石が挟まってしまうことが多々あります。

そのままでも大きな問題になることはまずありませんが、溝に挟まった石が後続車に飛んでいくことも良くあります。

後続車の塗装に傷がついたり、ガラスがひび割れる原因にもなるので気づいたときに取り除くと良いでしょう。

ドライバーがあればそれを使うのも良いですし、無ければ丈夫なカギなどを使って取り除くこともできます。

カギを使う場合には曲げたりしないように注意しましょう。

 

クルマにエアゲージを積んでおくことも大切

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こうしたタイヤの空気圧をチェックするツール(エアゲージ)は比較的安く手に入れることができます。

エアゲージがあれば気になった時にタイヤ空気圧をチェックすることができるのでクルマに積んでおくことをオススメします。

また、表示されるタイヤ空気圧はツールによって多少差が出ることもあります。

タイヤ空気圧を調節するときにも多めに補充してから自分の持っているエアゲージで空気圧を調節するようにしておくと安心です。

古くなったエアゲージでは数字が狂ってしまっていることもあるので数年おきに買い替えることも大切です。

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