マニュアル車を運転するときのコツ

今回はマニュアル車を運転するときの基本的なコツについてです。

 

MT車を運転するときに重要なこと

MT車を運転するときに大切なのはエンジン回転数を意識することとクラッチ操作です。

この二つがしっかり出来ていればMT車はかなりスムーズに運転できるようになります。

クラッチ操作はMT車においては基本操作ですから当然ですが、エンジン回転数に関してはギアチェンジの時などにギアごとのエンジン回転数がわかるようになるとギアチェンジがかなりスムーズになります。

ただし、発進に関しては少し特殊でアクセル操作とクラッチ操作が大切ですがエンジン回転数はそこまで重要ではなかったりします。

 

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MT車を運転するときのコツ

  • 発進時にはアクセル一定
  • エンジン回転数を意識する
  • エンジン回転数を合わせる
  • 低速ギアではアクセル操作を丁寧に
  • ギアチェンジでは次のギアの入り口で一瞬待つ
  • 適切なタイミングでギアチェンジをする

 

発進時にはアクセル一定

発進時にはエンジン回転数を気にするあまりアクセルペダルを細かく動かしてしまうことがあります。

アクセルペダルを細かく動かしてしまうとエンジンの回転数が安定せず、踏みすぎてしまったり戻しすぎてしまったりしてクラッチ焼けやエンストの原因になることも。

アクセルペダルの踏み込み量が少なければエンジン回転数が多少高くなってもクラッチ板の摩耗やクラッチ焼けの心配をする必要はありません。

目安として、半クラッチ前の状態でエンジン回転数が2500回転以下、半クラッチ中で2000回転以下であれば気にしなくても大丈夫です。

ですから、発進時にはエンジン回転数をあまり気にせず、アクセル踏み込み量を一定にして半クラッチ操作することが大切です。

発進のタイミングとペダル操作のタイミングを合わせるためにちょこちょこアクセルペダルを踏む方法もあるのですが、まずは基本的な発進方法をマスターしましょう。

とにかく発進で大切なことはアクセルペダルの踏み込み量を少なめにして、踏み込み量を一定にすることです。

 

エンジン回転数を意識する

ギアチェンジをする時にはエンジン回転数の変化比率に注目しましょう。

ギアごとにエンジン回転数の変化比率は常に一定になります。

ですから、ギアチェンジごとにエンジン回転数がどれくらい変化するのかを体感的に覚えることが大切です。

大体どれくらい変化するのか体感的に分かるようになればギアチェンジもスムーズにできるようになっていきます。

その為にエンジン回転数を意識することが大切なんですね。

 

エンジン回転数を合わせる

ギアチェンジをする時にはエンジン回転数を合わせることが大切です。

シフトアップは高すぎるエンジン回転数が次のギアに合わせて低くなるのを待てば良いのでそこまで難易度は高くありません。

むしろ問題になるのはシフトダウンやシフトアップでエンジン回転数が下がりすぎてしまった時です。

エンジンブレーキが抵抗になるのでシフトショックが出やすいです。

そんな時にはアクセルペダルや半クラッチを使ってエンジン回転数を合わせるようにすると良いでしょう。

シフトダウンでは右足が使えればアクセルペダルを一瞬だけ踏んでエンジン回転数を上げたあとにクラッチペダルを戻してくるとシフトショックが減ります。

ブレーキペダルを踏んでいる時にはヒール&トウを使ってアクセルペダルを踏むか、半クラッチを使ってショックが減るようにします。

この時、半クラッチが長すぎるとクラッチ板の温度が上がってクラッチが焼けてしまうことがあるので注意しましょう。

シフトアップでエンジン回転数が落ちすぎてしまった時にはクラッチペダルを戻す前に一瞬だけアクセルペダルを踏んでエンジン回転数を上げてからクラッチを繋ぐようにします。

そうするとエンジン回転数が合うのでギアチェンジのショックが減ります。

この時、クラッチペダルを動かすときにはアクセルペダルから足を離しておくことも大切です。

そしてクラッチが繋がる瞬間に合わせてアクセルペダルを踏むようにすると良いでしょう。

 

低速ギアではアクセル操作を丁寧に

1速ギアや2速ギアで走っている時にはアクセルペダルの小さな動きでもクルマが敏感に反応します。

エンジンブレーキも強く、加速力も強いのでアクセルペダルの動かし方が雑だとクルマがガクガクとしてしまいます。

1速ギアや2速ギアでは特に丁寧にアクセルペダル操作をする様にしましょう。

 

ギアチェンジでは次のギアの入り口で一瞬待つ

ギアチェンジでは次のギアの入り口に軽く当ててシフトノブの動きを一瞬止めてから、ギアを入れるようにします。

そうするとシンクロが馴染みやすくなるのでギアの入りが良くなるんです。

普段のギアチェンジではこの方法でもそれなりに素早くギアチェンジができます。

また、普段のギアチェンジでこの方法を使っていると素早いギアチェンジをした時にもギアが入りやすくなります。

 

適切なタイミングでギアチェンジをする

MT車は適切なタイミングでギアチェンジすることがとても大切です。

ギアチェンジのタイミングが遅すぎると燃費が悪くなりますし、ギアチェンジのタイミングが早すぎるとエンジンやMT本体に悪影響があります。

最近のクルマはエンジンに悪影響が出ることは少ないのですが、MT本体やクラッチ板などへの悪影響は大きく出てきます。

ギアチェンジのタイミングが早すぎると低いエンジン回転数で無理やり走らせることになります。

そうするとエンジンからの振動がクラッチ板やMT本体に伝わり悪影響が出てしまうんです。

振動を感じなくてもMT本体には十分な振動が伝わっていることがあり、MT車では基本的にあまり低いエンジン回転数で走らせないようにしたほうが良いでしょう。

また、加速させる時や坂道を走らせるときには適切にシフトダウンをしてエンジン回転数が低い状態から無理やり加速させないようにしてください。

ギアの入りやすさとギアチェンジのタイミングについてはこちらの記事がオススメです。

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MT車の運転はショックを出さないことが大切

基本的にMT車の運転ではショックを出さない運転をすることが大切です。

ショックが出るような運転というのはクルマのパーツに悪影響だからです。

MT本体にも影響があります。

勿論、ショックを出したからと言って即故障するようなことはありませんが、日常的にショックがある運転をしているとクルマが故障する確率が高くなってしまいます。

普段からショックの少ない運転を心がけることが大切です。

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