ハンドルの回し方

ハンドルの回し方を意識するのは上手な運転に大切だったりします。

ハンドルの回し方の正解はない

ハンドルの回し方ってこれが正解って断言する人も多いですが、結局のところ完璧な正解なんてないんです。

だって状況だって刻一刻と変わりますし、体形だって違うんだから正解なんて決められるわけがないんです。

ただ、メリットが大きい回し方とかバランスが良い回し方があるのでそれを正解と言っているんですね。

 

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ハンドルの持ち方は使い分けが大切

そもそも正しいハンドルの回し方っていうのは状況によって変わってくるんです。

MT車なんかだとシフトタイミングとかぶると正しい回し方なんて言ってられないことがありますから、その時々に適切な回し方ができるのかが大切です。

ただしそれぞれの持ち方にデメリットがあったりしますから、使い分ける時にはそこに注意する必要もあります。

 

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ハンドルの回し方

  • クロスハンドル
  • 送りハンドル
  • 内かけ

この3つが代表的なハンドルの回し方です。

実際は持つ位置とか持ち替えるタイミングとか細かい部分はありますが、大まかには3つなんです。

というか回し方なのでそれほどレパートリーはないんです(笑

 

どんな回し方なのか

クロスハンドル

持ち替える時に腕を交差させながら持ち替えるハンドルの回し方です。

 

送りハンドル

片手で送って片手で迎えにいくようなハンドルの回し方です。

例えば、左に曲がる時には右手で送って左手で迎えに行きます。

この持ち方の一番の特徴は腕が交差しないところです。

あくまで片方の手は反対側の手まで送っていき、もう片方の手は反対側の手に迎えに行くだけということですね。

 

内かけ

これはハンドルのリム(輪っかの部分)を内側から逆手で持つような持ち方です。

 

それぞれのメリットデメリット

クロスハンドル

一番失敗しにくいハンドルの回し方です。

一度で大きく回せるので安定しやすく、初心者にオススメの回し方です。

BMWはクロスハンドルで9時15分の位置(ハンドルを時計に見立てた表現の仕方)だけを持って回す方法を推奨しています。

ハンドルの向きも把握しやすく扱いやすい反面、腕をクロスさせることでエアバッグによって腕や顔をケガするリスクがあります。

また、持つ位置によっては腕の位置が不安定になり、力が入りにくくなったりします。

 

送りハンドル

基本的に上級者向けのハンドルの回し方です。

持ち替えの回数が多くなるので滑らかに回すためには練習が必要です。

腕が交差しないのでエアバッグが開いても腕をケガするリスクが低く、ハンドルを回すときに一番力が入りやすく安定した範囲で腕を動かせるので身体への負担が少ないです。

ただ、スムーズに回すのが非常に難しく、クルマがぐらつきやすくて初心者向きではありません。

また、一度に切れる量が少なく持ち替えの回数が多いので切り遅れたり、逆に戻し遅れることも。

前のタイヤがどっちを向いているのかわかりにくいのもこの回し方のデメリットです。

この方法は事前に回しやすいように持ち替えておくとよりスムーズです。(例えば左に曲がるのなら右手の位置を4時や5時の位置に事前に動かしておく。)

 

内かけ

一番力が入りやすい持ち方です。

ハンドルのパワーアシストがなくハンドルがめちゃくちゃ重たい時代に使われたテクニック。

力が入りやすいのでハンドルが重たくても持ちやすい反面、ハンドルを反対向きに回すためには逆の手に持ち替えないといけないのがデメリットです。

また、エアバッグが装備されているクルマでは手首や腕を骨折するリスクがあります。

今のクルマはハンドルにパワーアシストがあって軽いのでこの持ち方をするメリットはありません。

 

どういう風に使い分ければ良いのか

初心者ならクロスハンドル一択

運転に慣れていなければクロスハンドルだけでハンドルを操作するのがベストです。

まずはクロスハンドルを使ってクルマの運転に慣れるのが先だからです。

クロスハンドルでスムーズに運転できるようになったら、他の方法にチャレンジしても良いでしょう。

 

クロスハンドルを使う時

大きく素早いハンドル操作が必要な時にベストな方法です。

一度に切れる量が大きく、素早いハンドル操作が可能で小回りが必要な交差点で曲がる時に便利です。

また、駐車の際にも素早くハンドルを大きく切れるのでこの方法が一番でしょう。

 

送りハンドルを使う時

長いカーブではこの方法を使うとより自然な姿勢でハンドル操作ができるのでオススメです。

ヘアピンカーブでも事前に持ち替えてハンドルを大きく回せるようにしてあげると切り遅れもなく、自然な姿勢でハンドル操作ができるので良いでしょう。(例えば左カーブなら右手を4時の位置、左手を10時の位置にしてから曲がるような形)

大きく回すときには切り遅れが発生するので注意しましょう。

 

自分で試してみることも大切

実際の道路状況って言葉で表すのはとても難しいです。

こういった解説に関しても、全部の状況を説明できるわけではありませんからまずは自分で試してみることが大切です。

ただ、ハンドル操作は事故にもつながることもありますからまずは安全な場所や慣れた道で試すのが良いでしょう。

 

ハンドル操作で大切なのはスムーズさ

ハンドル操作ではスムーズかどうかというのが非常に大切です。

素早く操作ができてもスムーズに回すことができないのは乗り心地的にも、クルマの安定性的にも良くありません。

自分の運転スタイルで最もスムーズかつ適切に操作できる方法を模索してみると良いのではないでしょうか?

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