青信号から発進まで

青信号になったとき、どのタイミングで発進していますか?

発進の仕方が渋滞の原因になることあるということを認識してほしいのです。

青信号からの発進を考えてみましょう。

単純に青になったら発進する、そんな人が多いかと思います。

ですが、そこを少し掘り下げてください。

青信号になってから車が動き出すまでのタイムラグです。

前方に車が居る場合に前の車が動いてから自分が動き出すタイムラグも含めます。

たとえばすべての車が青になってから動き出すまでに5秒かかれば、5台目が動き出すまでに25秒掛かってしまいます。

それが10台であれば50秒です。

それだけの時間動けないのです。

当然速度が低い時間が続くのですから平均速度も下がります。

平均速度が下がれば信号を通過できる台数も減ります。

台数が減れば渋滞が起きます。

そして都心部の渋滞はどんどんひどくなっていくのです。

極端に5秒としましたが、”塵も積もれば山となる”そんな言葉を思い出してください。

それが20台、30台と増えてくれば深刻な問題になります。

発進までのタイムラグはできるだけ減らしましょう。

理想は前の車と同時が理想です。

但し、車間距離には注意してください。

前の車より少しだけゆっくり気味に加速して車間距離を作ってあげると問題はないのですが、渋滞などでは距離が近くなりすぎるときがあります。

そういったときはワンテンポ置いてから発進することも安全のためには重要です。

一人ひとりが心がけて、できるだけ同時発進に近づけることで信号が原因となる渋滞を減らすことが可能なのです。

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