今回はスバルXVとトヨタのC-HRを比較解説していきます。
※こちらの記事は2018年2月27日時点での情報を元に作成されています。
それぞれのコンセプト
スバルXV
”Fun Adventure”をテーマとして、洗練されたデザインやSUVとしての走行性能、さらにアイサイトをはじめとする様々な安全性能を兼ね備えた車として開発されました。
トヨタC-HR
トヨタC-HRのコンセプトは”我が意の走り”
ドライバーの思い通りに動くことを主眼に置いて開発された車です。
スバルXVの特徴
水平対向エンジンを積み、フルタイム4WDのみのグレード構成になっています。
さらに、対歩行者用エアバッグも標準装備され、アイサイトも全車標準装備となっているなど安全性に手を抜かない姿勢が特徴でしょう。
トヨタC-HRの特徴
独特なクーペスタイルが一番目立つ特徴でしょう。
SUVながらクーペのような屋根の形状をもち、スポーティな印象が強いSUVです。
”レスポンス”、”リニアリティ”、”コンシステンシー”をキーワードにドライバーの操作に対して忠実に動くことを目標にした設計がされています。
ヨーロッパを含む世界中の道でテストが行われ、足回りなどのチューニングがされています。
価格
スバルXV
2,138,400円 ～ 2,678,400円
トヨタC-HR
2,516,400円 ～ 2,905,200円
車体サイズ
燃費
スバルXV
15.8km/L ～ 16.4km/L
トヨタC-HR
15.4km/L ～ 30.2km/L
自動ブレーキは両車種共に全車標準装備
スバルXVは“アイサイトVer3”、トヨタC-HRは”Toyota Safety Sense P”（TSSP)が全車標準装備になっています。
サイド/カーテンエアバッグは両車種共に全車標準装備
側面に衝突された際の安全性を確保するサイド/カーテンエアバッグは両車種ともに全車標準装備となっています。
燃費を重視するならトヨタC-HR
トヨタC-HRにはハイブリッドモデルがあり、燃費は30.2km/Lです。
ただし、ハイブリッドモデルはFF車のみとなっている点は注意が必要でしょう。
4WD車ならスバルXVのほうが燃費が良い
4WD車同士で比較をすると燃費はスバルXVの方が燃費が良いです。
燃費が良さと4WD車が必要という条件ならスバルXVがオススメです。
夜道で走る機会が多いならスバルXV “2.0i-S EyeSight”がオススメ
スバルXVのではLEDヘッドライトが標準装備となっています。
それに対してトヨタC-HRでは上級グレードの“G” “G-T”にオプション設定です。
価格を考えるとスバルXV “2.0i-S EyeSight”がオススメです。
トヨタC-HRのLEDヘッドライト仕様には”流れるウインカー”が付く
C-HRのLEDヘッドライト仕様には”流れるウインカー”が付きます。
ハロゲンヘッドライト仕様には付かないので注意が必要です。
オススメは？
実用性を重視するのであればスバルXVがオススメです。
充実した安全装備に加えて、定評のあるスバルの4WDシステムも積んでいます。
さらに、C-HRに比べて価格は安く、一番上のモデルを買ったとしてもお得感があります。
充実した安全装備と、デザイン性、燃費を重視するならトヨタC-HRのハイブリッドモデルがオススメです。
30.2km/Lの圧倒的な燃費と、クーペスタイルの持つ独特のデザイン性、そしてTSSPをはじめとした安全装備など十分な魅力を持った車です。
価格自体は高いものの、満足度は高いでしょう。
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