今回はダイハツミラトコットとスズキラパンを比較していきたいと思います。
どちらも女性をターゲットとして開発された車同士なのですが、どういった違いがあるのか見ていきましょう。
それぞれの特徴
ダイハツミラトコット
一番目を引くのは直線を基本としながらシンプルかつかわいいデザインです。
全体的に丸い印象のラパンとは違い、基本的な形は角ばっているのですが丸い印象が強い不思議なデザインとなっています。
そして、低価格ながらも安全性に拘っていることが特徴でしょう。
さらに、”アナザースタイルパッケージ”を選択することで外観の雰囲気を個性的なものにできることも特徴です。
スズキラパン
“身近な雑貨や家具のような愛着のもてる道具”というコンセプトで開発されたラパン。
ミラトコットと比べるとおしゃれな感じの強い外観、内装デザインになっています。
内装カラーも4種類存在していて、ボディーカラーごとに選択できる内装カラーが複数存在しているのがポイントです。
価格
ダイハツミラトコット
1,074,600円 ~ 1,425,600円
スズキラパン
1,077,840円 ~ 1,492,560円
グレード構成
ダイハツミラトコット
L / L”SAⅢ” / X”SAⅢ” / G”SAⅢ”
全グレードで2WD(FF)と4WDが選択できます。
スズキラパン
G / L / S / X
全グレードで2WD(FF)と4WDが選択できます。
安全装備を考えるとミラトコットがオススメ
安全装備の面では発売時期が新しいミラトコットが圧倒的に優れています。
まず、ミラトコットには側面から衝突された際に乗っている人を守るサイド/カーテンエアバッグが全車標準装備されています。
幅が狭く重量が軽い軽自動車ではとても重要な装備です。
全車標準装備のミラトコットに対して、ラパンではオプションでも選択ができません。
ただ、これはダイハツがスズキより優れているからというよりもミラトコットの発売時期が3年ほどラパンより新しいからです。
また、自動ブレーキに関してもラパンよりミラトコットのほうが機能的に上です。
ラパンに関しては自動ブレーキが全車標準装備になっているため、3年前に発売された車種としては優れています。
ただし、機能自体は新しく発売されたミラトコットのほうが確実に上です。
そのため、安全装備を考えるとミラトコットがオススメです。
燃費を考えたらラパンがオススメ
ミラトコットの燃費は最高で29.8km/Lです。
それに対するラパンでは35.6km/Lとかなり差があります。
これはラパンの “L” “S” “X”グレードには”エネチャージ”が積まれていることが大きいです。
“エネチャージ”は追加でリチウムイオンバッテリーを搭載することで減速時にしっかり充電をして、発進・加速時には発電を減らすことで燃費を向上する技術です。
そのため、エネチャージが積まれていない”G”グレードでは29.6km/Lとミラトコットと近い燃費を出しています。
また、ラパンのほうがミラトコットよりも車重が40㎏ほど軽いことも燃費が良い理由でしょう。
お得感を重視するならミラトコットがオススメ
装備が同じような内容ならミラトコットのほうが価格が安いです。
また、ミラトコットのほうが安全装備が充実しているためお得感以外でもオススメです。
ミラトコットには明るいLEDヘッドライトが全車標準装備
ミラトコットには明るいLEDヘッドライトが全車標準装備です。
ラパンには”S” “X”に明るいHIDヘッドライトが標準装備となっていますがほかのグレードではハロゲンヘッドライトになります。
内装で個性が欲しいならラパンがオススメ
ラパンでは外装色に応じて内装色が数種類から選べます。(全4種類)
乗っているとわからない外装色より、乗っているときには常に触れる内装での個性を重視するならラパンがオススメです。
外装で個性を出したいならミラトコットの”アナザースタイルパッケージ”がオススメ
ミラトコットに3種類ある”アナザースタイルパッケージ”をつけると車の雰囲気がガラッと変わります。
外装で個性を出したいならミラトコットはオススメです。
まとめ
ミラトコットなら [X”SAⅢ] がオススメです。
また、もしラパンを選ぶなら”S”グレードがオススメですが、装備内容や3年経っていることを考えるとラパンを買うなら新型を待つのもよい選択肢だと思います。
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