スズキアルトとダイハツミライースを比較!燃費はどう?

各車の特徴

スズキ アルト

軽量な車体にエネチャージや5AGSなどを組み合わせたスズキらしいアプローチが光るクルマ。

外観デザインはややアクが強いながらも価格と燃費を武器にしています。

上級モデルではエネチャージを使いアイドリングストップ時間を伸ばし、低価格が重要なグレードでは5AGSを採用することで価格を抑えています。

サイドエアバッグが装備不可であったり、自動ブレーキが一世代古いものが付いていたり安全面では時代遅れ感もあったアルトですが、2018年12月の改良によって自動ブレーキなどの先進安全装備がアップグレードされたことで安全面でもかなり充実しました。

5MTを積んだグレードや、4ナンバーの商用グレードが存在するなどミライースにはない特徴を備えています。

 

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ダイハツ ミライース

設計の新しさと使いやすさが光るクルマ。

スマートアシストⅢやLEDヘッドライトなど最新装備を武器に、収納スペースの使い勝手の良さやバックドア(トランク)を閉める際に手が届きやすいようにバックドア内装部分にドアハンドルが付いているなど細かい心配りが特徴です。

全グレードでCVTを積んでいる為、低価格なグレードでも万人向けとなっています。

Bグレードが商用グレードとなっていますが、4ナンバー車ではなく通常の5ナンバーとなるため後部座席の居住性では差はありません。

カラーリングなどに制限はあるものの装備の面では乗用グレードと遜色なく、十分乗用に使える仕様となっています。

その為、BグレードはダイハツのHP上では乗用車ページと商用車ページ両方に存在します。

スピードメーターがデジタルとなっていたり、LEDヘッドライトが標準装備もしくはオプションで存在するなどアルトにはない特徴があります。

 

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グレード構成

スズキ アルト

商用グレード

VP [5MT] ( FF )

VP [5AGS] ( FF / 4WD )

乗用グレード

F [5MT] [5AGS] ( FF / 4WD )

L [CVT] ( FF / 4WD )

S [CVT] ( FF / 4WD )

X [CVT] ( FF / 4WD )

 

ダイハツ ミライース

B , B “SAⅢ” [CVT] ( FF / 4WD ) ※商用、乗用グレード (5ナンバー)

L , L “SAⅢ” [CVT] ( FF / 4WD )

X “SAⅢ” [CVT] ( FF / 4WD )

G “SAⅢ” [CVT] ( FF / 4WD )

 

価格

スズキ アルト

商用グレード

723,600円 ~ 934,200円

乗用グレード

847,800円 ~ 1,266,840円

ダイハツ ミライース

商用グレード

842,400円 ~ 1,036,800円

乗用グレード (Bグレード含む)

842,400円 ~ 1,339,200円

 

パワートレーン

スズキ アルト

VP [5MT] [5AGS] , F [5MT]

660CC 直列3気筒エンジン

49PS / 6500rpm

5.9kg-m / 4000 rpm

可変バルブタイミング機構などが付いていない簡素なエンジンとなっています。

パワーや燃費性能などが他のグレードよりも劣ります。

F [5AGS] , L , S , X

660CC 直列3気筒 吸排気VVT付きエンジン

52PS / 6500rpm

6.4kg-m / 4000rpm

吸気バルブ、排気バルブ共にVVT (可変バルブタイミング機構)が付いたエンジンとなります。

 

ダイハツ ミライース

全グレード

660CC 直列3気筒エンジン

49PS / 6800rpm

5.8kg-m / 5200rpm

記載はありませんが、吸気側にVVT(可変バルブタイミング機構)が付いています。

 

燃費 ( JC08 )

スズキ アルト

VP [5MT] ( FF )

25.8

VP [5AGS] ( FF / 4WD )

26.2 / 24.0

F [5MT] ( FF / 4WD )

27.2 / 25.2

F [5AGS] ( FF / 4WD )

29.6 /27.4

L , S , X ( FF / 4WD )

37.0 / 33.2

ミライース

L ,L “SAⅢ” , B , B “SAⅢ” ( FF / 4WD )

35.2 / 32.2

X “SAⅢ” , G “SAⅢ” ( FF / 4WD )

34.2 / 32.2

※単位はkm/L

 

安全装備

安全性の面では設計が新しく、一番高いモデルでサイドエアバッグが標準装備となっているミライースのほうがオススメです。

アルトの場合はフロントエアバッグは標準装備ですが、サイドエアバッグは装備できません。

自動ブレーキなどの先進安全装備ではアルトが2018年12月に改良されたことで両車ともほとんど差がなく、後退時の自動ブレーキ機能が付いている分アルトのほうがやや有利でしょう。

 

それぞれのオススメグレード

スズキ アルト

アルトの場合、低価格のモデルは5AGSなどの特殊な技術を使っている為、万人向けのオススメはSグレードでしょう。

CVTを使っていますし、エネチャージを使った燃費の良さも持っています。

さらに、自動ブレーキなどを含む “スズキセーフティサポート”が標準装備となっています。

リアシートにもヘッドレストが付いていて、価格と装備がほどよくバランスされたグレードです。

5MTが欲しい方や、MT車になれていてきびきびとした走りが好きな方の場合にはFグレードがオススメです。

Fグレードはトランスミッションに5MTかもしくは5AGSを組み合わせていて、軽自動車ながらもキレのある走りが可能となっています。

ただし、コストの関係からかエネチャージは採用されていないため燃費の数値自体はあまり期待できませんが、他の軽自動車にはないキレのある走りが体験できるでしょう。

 

ダイハツ ミライース

ミライースの場合、安全装備をどこまで重視するかがグレード選択のカギになるでしょう。

勿論便利さで言えば最上級グレードG “SAⅢ” が良いのは当然なのですが、このグレードは唯一サイドエアバッグが装備されるなど安全面でも万全となります。

さらに、運転席の高さ調整機構もこのグレードのみ装備となるため、運転される方の体格によってはこのグレードを選ぶ必要がでてきます。

そして、価格とのバランスが良いモデルはL”SAⅢ”グレードでしょう。

便利装備はあまりないものの、価格を考えれば十分です。

リアシートに関してもヘッドレストは1万円ほどでオプション装備が可能となっており、人を乗せる場合にも十分対処可能なのはポイントです。

価格が一番安いBグレードは、価格が安い分リアウインドウが開かない仕様となっていたり、カラーリングが少ない為注意が必要です。

 

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