トヨタRAV4とホンダCR-Vを比較!サイズはどう?値段は?

今回は2019年4月に発売されたトヨタRAV4と、2018年8月に発売されたホンダCR-Vの特徴を解説していきます。

それぞれの特徴

トヨタRAV4の特徴

RAV4は1994年から続くトヨタのSUVです。

一時期海外専売モデルになり日本市場で販売されない時期がありましたが、2019年4月のモデルチェンジに伴い日本市場で再び販売されました。

5代目となる今回のモデルはトヨタのTNGA(トヨタニューグローバルアーキテクチャー)を反映して設計されたモデルです。

TNGAはプリウスやC-HRでも採用されておりその成果はクルマ造りに表れています。

パワートレーンはハイブリッド仕様と直噴ガソリンエンジン仕様の2種類。

トランスミッションにはハイブリッド仕様に積まれるプリウスでおなじみの電気式無段変速機と、ガソリンエンジン仕様に積まれる”Direct Shift-CVT”の2種類となります。

特に、”Direct Shift-CVT”は国内ではレクサスUXに積まれているCVTで、発進用のギアを追加することで日常での使い勝手と高速走行時の燃費の両立を図ったものです。

さらに4WDシステムに関しても従来よりモーターがパワーアップしたハイブリッド仕様車のE-Fourや、ガソリン仕様車の一部グレードにトルクベクタリング機構が採用されるなどSUVとしても進化しています。

 

ホンダCR-Vの特徴

1995年から続くホンダのSUVです。

ヴェゼルが登場したこともあり、2016年から日本市場では販売されていませんでしたが、2018年8月に5代目となるCR-Vが日本市場に復活を果たしました。

ハイブリッド仕様ではホンダ独自の”SPORT HYBRID i-MMD”が搭載され、ガソリン仕様では1.5LVTECターボエンジンが搭載されるなどホンダらしさが光ります。

特に、ハイブリッド仕様車ではモーターをメイン動力として走り、エンジンは発電時や高速走行時のみに使われます。

さらに、ガソリン仕様車には5人乗りだけではなく7人乗り仕様も存在することから家族が多い方にも対応した仕様となっています。

メーターに関しても液晶となっていますが、旧来の丸型メーター表示にこだわる他社の液晶メーターとは違い、S2000を彷彿とさせる視認しやすいデジタル表示の液晶メーターになっていることも特徴です。

また、ATのシフトに関しても新型NSXでも採用されているシフトボタンで行う形式になっています。

それ以外にもコーナリング性能を良くするアジャイルハンドリングアシストや、車内での騒音を減らすアクティブノイズコントロールといった機能装備もCR-Vの特徴です。

 

グレード構成/価格

価格に関して

ホンダCR-Vの価格帯はトヨタRAV4に比べるとやや高めです。

装備内容で比較していくと、CR-Vはベースグレードで装備を充実させて上級グレードはあくまで本革シートや助手席電動シート、ハンズフリーパワーバックドアなど質感を高めたり利便性を向上させる装備を追加したグレードとなっています。

その為、CR-Vは実質ワングレードのみのような形となっていることからベースグレードの価格が約60万円ほど高いです。

装備内容で同条件のグレードを比べるとその価格差はぐっと縮まりますが、それでもCR-Vのほうが約20万円ほど高いです。

 

燃費について

燃費に関して面白いのは、ハイブリッド車同士で比較するとJC08モード燃費ではCR-VのFF車が最も燃費が良いのに対して、WLTCモードではRAV4のFF車の燃費が最も良くなっている点です。

WLTCモード燃費を詳しく見ていくと、市街地ではCR-Vのほうが燃費が良いのに対して郊外や高速道路ではRAV4のほうが燃費が良くなっています。

これはそれぞれのハイブリッドシステムがどこを得意としているかが数値に表れています。

CR-Vはモーターメインで走りエンジンは高速走行時など一部条件でしか使うことができない構造なのに対して、RAV4はプリウスなどでおなじみのモーターの力とエンジンの力の配分を常に最適に制御できることからこのような結果が出たのだと推測できます。

基本的にモーターは発進と停止が多い市街地向きで速度が上がるにつれてモーターの効率は下がり、エンジンの効率は上がるのです。

そういったこともありCR-Vでは高速走行時にエンジンを直結して走るのですが、直結しているデメリットとしてエンジンを使える範囲が狭くなっています。

それに対してRAV4のハイブリッドシステムではモーターのみで走れる範囲はCR-Vより狭いものの常にエンジンを使える設計になっているのです。

このような違いが結果に表れています。

ただ、これはWLTCモードの欠点も体現していて、日本においては現実的ではないという理由で100km/hでの一定速走行という計測条件が省かれているのです。

どちらかといえば、WLTCモードの高速道路は首都高速などの都市高速道路の走行条件と考えるのが妥当です。

そういったこともあり、CR-Vにとって不利な結果となっているのでしょう。

ただ、同時にトヨタのハイブリッドシステムの柔軟性を表したものでもあり、燃費においてはRAV4の勝ちです。

 

車体サイズ


このようにサイズに関してはほぼ同サイズです。

車幅に関しては全く一緒ですし、全高・全長に関してもそれぞれの車種のグレードごとの違いのほうが大きいくらいです。

取り回しに関してはほとんど差がないでしょう。

 

4WD性能

4WD性能に関してはやや違いがあります。

まず、CR-Vはガソリン仕様車、ハイブリッド仕様車共通で機械的に前輪から後輪に駆動力を分ける方式を取ります。

普段はFF状態で走行し発進やコーナリング中の加速など4WDが必要な時に後輪に駆動力を配分するシステムです。

全車にアジャイルハンドリングアシストが装備されます。

これはコーナリング中に4輪のブレーキを独立操作することでコーナリング時の安定性を上げるトルクベクタリング機構の一種です。

https://www.youtube.com/watch?v=JL7pQ91_nE4
<英語>アジャイルハンドリングアシスト紹介動画(アキュラ公式)

それに対してRAV4では3種類の4WDシステムがあります。

まず、X・GグレードではCR-Vと同様に前輪から後輪へ機械的に駆動力を分ける方式を取ります。

普段はFF状態で走行し、発進やコーナリング中の加速などの際に後輪に駆動力を配分するところも同じです。

次に、G”Z package”では上記のシステムに加えてトルクベクタリング機構とディスコネクト機構が装備されます。

トルクベクタリング機構はコーナリング時に後輪左右の駆動力配分を変えてコーナリング性能を引き上げる機能です。

具体的に言えば、左カーブの際には右後輪に駆動力を多く配分します。

この機構が追加されたことで燃費に対して影響が出ることを防ぐためにディスコネクト機構が装備されました。

これは従来のシステムでは前輪と後輪を1か所で切断するだけでプロペラシャフトなどは車輪と一緒に回っていたものを、前輪・後輪の2か所で切り離すことによりプロペラシャフトなども切り離しで燃費を向上させる技術です。

トルクベクタリング機構とディスコネクト機構の紹介動画(トヨタ公式)

さらに、ハイブリッド仕様車においてはE-Fourと呼ばれる後輪をモーターのみで駆動する4WD方式を採用します。

以前からプリウスなどハイブリッド仕様車では使われていた方式ですが、RAV4では後輪モーターのパワーを上げることで性能が向上しています。

E-Fourは前輪と後輪を機械的につなぐ必要がないことから燃費に関しても有利で、バッテリーを積んでいるハイブリッド車では非常に理にかなった設計です。

E-Fourの紹介動画(トヨタ公式)

さらに、路面状況に応じて4WD制御を切り替えることのできるマルチテレインセレクトがガソリン仕様車には装備されています。

4WD性能に関してもトヨタの本気が垣間見えた形です。

トルクベクタリング機構に関してはRAV4のほうが本格的ですし、一般ユーザーにとってはRAV4ハイブリッド車のE-Fourのほうが利点を感じやすいでしょう。

ただし、燃費の部分ではCR-VもRAV4も大きく変わらないこともあり、どちらを選んでも損をすることはないです。

 

走行性能について

こちらでは主に緊急回避性能に関しての内容となります。

また、比較している動画はヨーロッパ仕様車の動画となり国内仕様とは若干異なる可能性があります。

それを踏まえたうえでこちらをご覧下さい。

RAV4
CR-V

共に75km/hでの試験です。

回避性能に大きな違いがありますね。

RAV4はテスト初回ということもあり若干不利ですが、RAV4はこのテストを最終的に71km/hでパスしたので安定性自体に違いがあります。

この試験は4WD性能の違いが現れず、純粋にシャーシ性能とESP(横滑り防止装置)性能の違いがこの結果につながっています。

また、柔らかいサスペンションは不利になることもあり、この結果を重視しすぎるのも問題がありますが走行性能を重視するならCR-Vでしょう。

 

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どっちが買い?

4WD性能と価格で選べばRAV4、普段の走行性能で選べばCR-Vでしょう。

RAV4は先進的な4WDシステムやハイブリッド車に適切な4WDシステムを持ち、さらに路面状況に応じて切り替えることができるモード切替スイッチも付きます。

このような部分からみても4WD性能を大切にしたRAV4と、あくまで街乗りを主体としたCR-Vという設計思想の違いが表れています。

ハイブリッドシステムに関してもCR-Vは街乗りにおいて燃費が良く、RAV4はその柔軟性が特徴です。

アウトドアなRAV4に対して都会的なCR-V。

最終的にはどんな風にクルマを使うかが鍵です。

ただし、価格に関してのバランスまで考慮すれば、オススメはRAV4ということになるでしょう。

 

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