慣らし運転が必要ない本当の理由

慣らし運転って実は大切なんです。

慣らしが必要ないと言われる理由

さて世の中で慣らしなんて必要ないと言われる理由ですが、これは自動車メーカーが慣らしは必要ないと公言していることがあるからです。

ホンダの場合には取り扱い説明書に”1000キロまでは急加速などは避けて控えめに運転してね”と書いてありますが、トヨタの場合にはHPのよくある質問のところに”慣らし運転は必要ありませんから一般的な安全運転してれば大丈夫”と書いてあります。

ここで大切なのは”一般的な安全運転をすると急加速はしない”ということなんです。

つまり、トヨタもホンダも同じことを言っているんですよ。

安全運転をしていれば特に慣らしを意識しなくても大丈夫ということですね。

そもそも最近はCVTとエンジンの統合制御なんかもされていて、エンジンの負荷がアクセルの踏み込み量に比例しませんから慣らしなんて意識するだけ無駄とも言えますが。

だからあくまで普通に運転してねということなんでしょう。

 

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慣らしは必要なの?

これはトライボロジーなんて呼ばれる分野が関わってくる部分です。

私自身、トライボロジーの専門家というわけではありませんが、ある程度論文なんかを読んだりすると慣らしは必要なんだということが理解できると思います。

最近は加工精度が上がって慣らしなんて必要ないと言われることもありますが、慣らしが必要な本当の意味はそこじゃないんです。

 

慣らしが必要なのはなぜ?

今のクルマは慣らしなんてしなくても故障しないし、性能なんて気にしないからと思う方もいるでしょう。

慣らしなんて言うとクルマ好きがエンジンの性能を上げるために行うと思われがちですが、実際はエンジンの耐久性を少しでも上げるために行うことなんです。

 

慣らし期間は摩耗を減らすため

慣らし期間というのはエンジンの可動部を馴染ませるために行うものです。

エンジンにはたくさんの可動部があり、オイルによって摩耗しないように保護されていますが全く摩耗しないわけではありません。

しかも機械というのは初期の慣らし期間の段階が一番摩耗しやすいことがわかっています。

つまり、エンジンの慣らし期間というのはエンジンが摩耗しやすい期間でもあるんです。

 

加工精度は関係なし

よく加工精度が上がったから慣らしは要らないなんて言われますが、表面が加工されている限りは慣らしを行ってパーツを馴染ませる必要があります。

金属の表面は加工された方法によって”表面の荒れ方”が違います。

ただあくまで加工によって荒れているわけなので、それを馴染ませる必要があるんです。

馴染ませることでお互いの表面がすり減って”より安定した状態”へと変化します。

この安定した状態になるまでが慣らし期間というわけです。

もしも慣らしに影響するとしたら加工精度よりも加工方法でしょう。

 

エンジン以外の慣らしも大切

2つの物体がこすれる部分には必ず慣らしが必要です。

例えばATにも慣らしが必要です。

ステップATなんかの場合にはギアを変えるのに使っている湿式クラッチ(オイルに浸されているクラッチ)なんかにも慣らしの期間があります。

エンジンなんかの場合と同様に慣らし期間は摩耗が多い状態なので、急加速をするとATの寿命を縮めてしまいます。

そんな風に摩擦するところはすべて慣らし期間というのが必要なんです。

 

長く乗りたいなら慣らしは重要

慣らしの期間は摩耗しやすい期間ですから、慣らし期間にアクセルを強く踏んだりエンジンを高回転まで回していると摩耗が進んでしまいます。

自動車メーカーはあくまで普通に走っていれば慣らしは要らないというスタンスですし、慣らしをやらなくてもメーカーの問題になるような時期に壊れることはありませんから強く書くことはないでしょう。

もしも短いスパンでクルマを買い替えるのであれば、そこまで意識しなくても大丈夫かもしれませんが長く乗るのであれば多少は意識して丁寧に走るのが大切です。

 

欧州メーカーが慣らしにシビアなわけ

基本的に欧州車というのは慣らしに関してはっきり記載されていることが多いです。

これも加工精度云々なんて言うものは関係なく、走行環境によるものだと考えてください。

日本では高速道路でさえ最高100km/hで、一般道は速くて60km/h。

さらに合流車線もたっぷり取られていて急加速するドライバーも少ないです。

それに対してヨーロッパの制限速度は高速道路だと130km/h、一般道だと最高で100km/hの区間もあります。

さらに合流車線が非常に短いことも多く、アクセルを全開しなくてはいけない機会というのが頻繁にあります。

制限速度も頻繁に変わり、郊外の一般道を100km/hで走っている時に街中に入るといきなり50km/hに制限速度が変わります。

それ以外の場所でも脇道があったりすると80制限や70制限に変わったりしますし、とにかく制限速度の変化が多いです。

つまり、負担が大きくなる高速で走らされる上に、速度の変化が大きく頻度も多いのがヨーロッパなんです。

ちなみに日本ではトヨタヤリスの取り扱い説明書に慣らし運転の記載はありませんが、ヨーロッパ仕様の取り扱い説明書には1000kmまで急加速などはさけるようにという慣らし運転の注意点が書いてあります。

 

普通に運転していれば慣らしは問題なし

日本においては慣らし運転を記載する必要がないから特に明記しないメーカーもある一方、そういったメーカーも日本以外では慣らし運転を明記していることが多いので慣らしをしなくて良いというのは間違いです。

少しでも長くクルマを使いたいと思うのであれば尚更、慣らし運転をすることは大切です。

基本的に新車の慣らしは普通にのんびり運転していれば慣らしは問題ありませんから、そこまでシビアではなくて良いのでちょっと気を付けて運転してあげると良いでしょう。

クルマの維持費、負担だと感じるなら

クルマの維持費って意外と大きいですよね。

ガソリン代だけじゃなくオイル交換や車検、タイヤ代などなど。

クルマを乗るうえで仕方がないことですが、値段は安くしたいはずです。

ですが、整備費用を削るのはオススメしません。

整備費用を削るとクルマの故障や不調を招くからですね。

そこで着目して欲しいのは自動車保険。

実は自動車保険は同じ条件でもいろいろなところで見積りを取ってみると意外と値段に差が出てくることがわかると思います。

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