クルマの樹脂パーツに水垢が付くのを防ぐには?

 

クルマに水垢が付いてしまうと気になりますよね。

今回はグリルやバンパーなどの樹脂パーツの水垢についてです。

樹脂パーツの水垢を防ぐには

バンパーやグリルなどの水垢を防ぐにはコーティング剤を塗ることが一番です。

樹脂の上にコーティング剤の膜ができるので水垢がついても落ちやすくなります。

水垢は水が乾燥したときに水の中に含まれる不純物だけがそのまま残ってしまうので発生します。

特に洗車時には水垢が発生しやすく、拭き取りが不十分だと洗車したのに見た目が汚くなってしまうことも・・・。

そんな時でもコーティング剤を塗っておくと次の洗車時に水垢が取れやすくなったり、コーティング剤によっては洗車で取れなかった水垢もコーティング剤を使って拭いてあげるだけで水垢が取れるようになります。

 

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水垢が付いてしまったら?

表面がざらざらした樹脂パーツではコンパウンドなどを使うと表面に粒子が入り込んで白っぽくなってしまうことがあります。

そういったこともありますから、表面がざらざらしている樹脂パーツの場合には洗車時に洗剤と歯ブラシなどを使って水垢が落とせるか試してみましょう。

軽度の水垢であれば取れることもあります。

もしそれでも取れなかったり、表面が平坦な樹脂パーツの場合には水垢を落とし用のシャンプーなどを使うことをオススメします。

 

樹脂パーツのコーティング剤

プレクサス

プレクサス(Plexus) クリーナーポリッシュ (国内正規品) PL368 [HTRC 2.1]


簡単にメンテナンスしたいときにこれを使ってます。

スプレーするタイプなので簡単に施工できます。

難点は匂いがきついことでしょうか。

勿論ゴムパーツには使えませんが、エンジンルームの樹脂パーツなども含めてこれを塗ると汚れが付きにくくなりす。

ワイパーのアーム部分にも塗っておくと水垢で汚くなるのを防げます。

乾燥・拭き取りは不要なのでお手軽なのが特徴です。

 

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バリアスコート

ワコーズ VAC バリアスコート プラスチック、塗装、金属の洗浄・保護・コート剤 A142 300ml

プレクサスと同様に割と定番の物ですね。

プレクサスは基本的にプラスチックコートなのですが、こちらは塗装にも使えます。

ちなみにプレクサスも塗装に使えますが、公式にはプラスチックコートなので塗装にも使う場合にはバリアスコートがオススメです。

プレクサスと同様に乾燥・拭き取りが不要なお手軽コートです。

 

ポリラック

ポリラック ( POLY-LACK ) 300ml

ドイツ生まれのボディコート剤です。

船舶用やクルマ用、航空機用など様々なバリエーションが存在します。

UVに対しての保護もできるコート剤ですが、塗った後に15分~30分程度乾かしてから拭き取りが必要なので少し手間が多いです。

また、基本的にはプラスチックなどには使えず、塗装部分に限られます。

表面に凹凸のあるプラスチックパーツに塗ると白く変色してしまうんですね。

ではどうするかというと、水で薄めたポリラックを布に含ませて拭くのが良いです。(この場合には拭き取り不要)

どの程度までは平気かというのは難しいですが、かなり薄くても効果があります。

白くなってしまうこともありますから注意が必要ですが、効果としては最も長続きします。

まずは目立たないところで試してみてから白くならないことを試して施工しましょう。

また、ボディなどに分厚く塗りすぎるとムラになって取れにくくなることがあるので濡らして硬く絞ったマイクロファイバークロスなどを使って薄く塗るのがコツです。

ムラになったらポリラックを付けて拭けばムラの部分は取ることができます。

コーティングした後にも洗車後に水垢自体が残ることがありますが、ポリラックを付けて拭くだけで落ちるのでメンテナンスが楽になります。

ホイールなどにも塗っておくとブレーキダストが取れやすくなるのでオススメです。

 

洗車後には樹脂パーツの拭き上げも忘れずに

樹脂パーツはグリルなどに使われていて水を拭き取るのが面倒なパーツです。

細かい網目の部分の水分を拭くのはとても大変ですよね。

ですが、拭き取りをさぼると酷い水垢が残りやすい部分でもあります。

あまり目立つところでもないので水垢自体は気にならないかもしれませんが、出来るだけ拭き取るように心がけるとクルマを綺麗に保てます。

また、面倒でもコーティングしておくとその後のメンテナンスが楽になるのでオススメです。

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