ブレーキの踏み方にコツはある?追突されないために大切なこと

ブレーキ操作というのはAT・MT関係なく運転に大切な要素です。

今回はブレーキ操作のコツについてです。

ブレーキ操作で大切なこと

ブレーキ操作で大切なのはかけ始めとかけ終わりの部分です。

始めの部分と終わりの部分が上手く出来ていればブレーキ自体が強めでも怖い運転にはなりにくいです。

とはいえ毎回強いブレーキをかけていると追突されやすくなったり、乗り心地も悪くなるので基本的には緩めのブレーキのほうが良いです。

AT車の場合にはエンジンブレーキの強さが徐々に変わることもあるのでそこも考えて減速することが必要です。

 

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ブレーキのコツ

  • 角がないスムーズな操作を心がける
  • かけ始めはクルマをゆっくり沈ませる
  • かけ終わりはクルマが弾まないように注意する
  • 徐々に強くなるブレーキはダメ
  • ブレーキを緩めるところも意識する
  • できるだけ一定を心がける
  • 一般道では弱めのブレーキが大切

 

角がないスムーズな操作を心がける

運転しているとブレーキを強くしたり弱めたり微調整する場面が出てきます。

そんな時にはできるだけ穏やかに変化するようにブレーキ操作をしてください。

勿論、穏やかすぎるとブレーキ操作が追い付かなくなってしまって急ブレーキなってしまうこともあるので、スムーズさを失わない範囲でできるだけ素早く調節するのが大切です。

素早さとスムーズさの両立が大切なんですね。

 

かけ始めはクルマをゆっくり沈ませる

ブレーキをかけ始めるポイントではクルマのフロントを丁寧に沈みこませてあげるのが大切です。

どんなに足回りがスポーティで乗り心地が硬くても、フロントはかすかに沈み込んでいます。

その沈み込みをスムーズに沈み込むようにブレーキをかけるように意識しましょう。

フロントを丁寧に沈み込ませる練習をしておくと強いブレーキをかける時にもスムーズかつ素早い操作ができるようになります。

普段からスムーズな沈み込みを意識しつつ、スムーズさを失わない範囲で素早くブレーキを踏めるように心がけるのが大切です。

 

かけ終わりはクルマが弾まないように注意する

カックンブレーキというのを聞いたことありませんか?

カックンブレーキとは止まる時にカクッと止まってしまうようなブレーキ操作のことを指します。

最後まで一定でブレーキをかけていると、止まった瞬間にブレーキの効果がなくなるのでカックンブレーキが発生します。

つまり、減速状態からいきなり停止状態になるとカックンとクルマが止まってしまうんです。

それを避けるためには停止する直前に徐々にブレーキを緩めて止まるようにすると良いでしょう。

普段の運転では十分時間があるのである程度時間をかけて徐々に緩めていってたほうが同乗者にとって優しい運転になります。

ですが、強めのブレーキが必要な場面ではそんなことをしている余裕はありませんよね。

そんな時にはフロントの沈み込みに注目してください。

ブレーキがかかるとフロントが沈み込んで減速していきますが、止まる瞬間にクルマのフロントが持ち上がります。

止まる瞬間のクルマのフロントの持ちあがり方が穏やかにスムーズになるようにコントロールしてあげると強めのブレーキでも綺麗な止まり方ができます。

上手くやれば止まる瞬間もショックゼロで止まることができるでしょう。

クルマによっては設計が良くなく、停止直前のコントロールが不可能なクルマなども存在します。

そんなクルマでもフロントの持ち上がりをコントロールするようにブレーキをコントロールすれば対処可能なこともあります。

そのクルマや今の状況に合った方法を探すのも必要なんですね。

 

徐々に強くなるブレーキはダメ

ブレーキのかけ方にはドライバーによっていろいろな癖があります。

一定でブレーキをかけていたり、始めに強めで徐々に弱めていく方や最初弱めで徐々に強くなっていく方など様々です。

ただし、絶対に避けるべきブレーキのかけ方というのが存在します。

それが最初弱めで徐々に強くなっていくブレーキのかけ方です。

これは追突事故の被害者になる原因なので絶対やるべきではありません。

後続車のドライバーというのは前のクルマに合わせてブレーキをかけていきます。

勿論うまい方はその先も見てブレーキのかけ方を決めますが、一般的には前のクルマを基準にします。

前のクルマのブレーキに合わせることになるので、後ろのクルマのブレーキの操作は前のクルマより一瞬だけ遅くなるんです。

例えば前のクルマがブレーキを強めたら、一瞬だけ遅れて後ろのクルマもブレーキを少しだけ強めることになるんですね。

もし徐々に強くなっていくブレーキのかけ方をしてしまうと止まる瞬間まで後ろのクルマのブレーキ操作は遅れていきます。

つまり、後ろのクルマからすればブレーキを強くしているのに減速が足りない状態が続いてしまうんです。

そうすると前のクルマよりも強いブレーキが必要になってしまいます。

そこで問題になるのはさらに後ろを走っているクルマです。

ブレーキは前のクルマに合わせてかけるのが基本なので、1台・2台・3台と徐々に強くなるブレーキが続いていくことになります。

しかも後ろに行けば行くほど急ブレーキになっていくんです。

そして場合によっては追突事故に発展します。

それを避けるために最初弱めで徐々に強くなるブレーキは絶対にやってはいけないブレーキのかけ方なんです。

勿論、前の項目で説明したスムーズなブレーキ操作をすることは必要ですから、ブレーキのかけ始めの部分では徐々に強くなるブレーキになってしまうのは仕方ないことです。

ですからブレーキのかけ始めの部分をスムーズにしつつも、素早くブレーキを踏み込むことを意識するのが大切なんですね。

 

ブレーキを緩めるところも意識する

ブレーキは踏むところだけではなく緩めるところも大切です。

ブレーキをかけ終わるときに車体がぽんと弾まないようにするのと意味は同じです。

ブレーキをかけた状態からいきなりブレーキペダルを離してしまうと急激な変化があるので乗っている人にとって快適ではないんですね。

ブレーキを緩めるところもスムーズになるように意識しましょう。

 

できるだけ一定を心がける

ブレーキをかける時にはブレーキペダルを踏む力が一定になる時間を増やしてあげるようにしましょう。

これはどれくらいのブレーキの効きを予測する訓練になります。

ブレーキを一定でかけていると自分が思っている減速度合いと実際の減速度合いの違いというのを修正することができるんです。

例えば、ブレーキを一定で踏んでいて止まり切れなくて途中で踏み足したら自分が思っているよりもクルマは減速していないということになります。

これを修正して上手くできるようになると、思ったよりも止まらなくてヒヤッとする場面を減らせたり、急ブレーキの時にもどれくらいのブレーキをかければ良いのかわかるので出来る限り緩いブレーキで止まることができるんです。

止まる瞬間までブレーキペダルを踏む力が一定になるのが理想ですが、難しければ序盤強めで徐々に弱くしていくブレーキが良いと思います。

ちなみにCVT車では減速するにしたがってエンジンブレーキが強くなる傾向があるので、徐々に弱くしていくブレーキ操作になります。

 

一般道では弱めのブレーキが大切

一般道ではいろいろなドライバーがいます。

疲れていたり、子供に気を取られていたりと様々な状況で運転しています。

強いブレーキというのは一気に減速しますから、ブレーキに気づくのに遅れると追突につながりやすいんです。

ブレーキを繰り返し踏んでしまうと後ろのクルマに不信感を与えてしまいます。

ですから一度のブレーキで止まれる距離でかけるように意識することも大切です。

 

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減速は加速よりも難しい

一般的なクルマでは減速というのは加速よりも楽です。

加速はエンジンパワーが必要ですが、減速はタイヤの能力次第なのでかなり強いブレーキをかけることができるからです。

ただし、楽なことは簡単なこととは限らないんです。

まず、ブレーキは強力なのでブレーキ操作は乗り心地に影響しやすいです。

ちょっとした操作が大きな揺れなどに繋がります。

しかも、加速に関してはアクセルペダルを踏んでいれば良いのに対して、減速ではブレーキの能力などを考えてどこから減速するのか判断しなくてはいけなかったりするので簡単ではないんです。

減速はしやすいけれども減速の判断が難しいんですね。

普段からブレーキ操作を意識して行うことでもっと安全で快適な運転ができるようになるでしょう。

 

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