ギアチェンジがゴリゴリするときの対処法まとめ

ギアチェンジがゴリゴリする症状が改善する可能性のある対処法についてこれまで分かったことをまとめてみます。

ギアチェンジがゴリゴリするときの対処法

  • 振動が少ない発進をする
  • ギアを入れる時にシフトノブの動きを途中で止めないようにする
  • ギアをNに動かすときにゆっくり動かしすぎない
  • シフト操作の慣らしを行う

上から順に改善しやすい対処法になります。

シフト操作の慣らしに関してはやると多少良くなりますが、頻繁にやるのはあまりオススメできません。

それぞれどのような対処法だったか、おさらいしてみたいと思います。

 

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対処法の詳細

振動が少ない発進をする

実はエンジンからの振動というのはトランスミッションにとっても悪影響があります。

エンジンからの振動はパワーの波としてMT本体に伝わっているのですが、パワーの波のせいでトランスミッション内部のパーツとガタガタと揺らしてしまいます。

ギア同士の回転数を合わせているシンクロナイザーリングはオイルによってギアの上に浮いている状態なのですが、エンジンからの振動によってガタガタとギアに当たってしまうんです。

速度が高い状態でシンクロナイザーリングがガタガタと揺れるとシンクロナイザーリングが摩耗する原因になりますし、発進時の振動もシンクロナイザーリングに悪影響を与えます。

発進時の振動が多いとギアがゴリゴリしたり、ギア鳴きを起こしてしまったり、シフトダウンが重たくなったりしてしまうんです。

そこで、できるだけ発進時の振動を減らすことが大切になります。

発進時の振動を減らすためにはクラッチを無理やり繋ぐような運転を避けることが大切です。

エンジンパワーがクラッチの摩擦力に負けるとMT本体が振動しやすい状況になってしまいます。

エンジンパワーがクラッチの摩擦力に負けないようにある一定のエンジン回転数を維持して発進するようにしましょう。

また、クラッチを繋ぐときには一気につなぐのではなく、エンジン回転数が落ちすぎないことを意識して繋ぐようにしましょう。

絶対にアイドリング回転は下回らないように発進してください。(アイドリング回転数=停止時に何もしていないときのエンジン回転数)

 

ギアを入れる時にシフトノブの動きを途中で止めないようにする

次のギアに入れる時にシフトノブを途中で止めてしまうとギアがゴリゴリしやすくなります。

シンクロが仕事をしてから実際にギアが入るまでは少しだけすき間があって、そのすき間の部分でシフトノブの動きをゆっくりにしてしまうとギアの回転数が下がりすぎてしまうんです。

そういったこともあるので、シフト操作は最後まで一定の力で押し続けることが大切です。

 

ギアをNに動かすときにゆっくり動かしすぎない

今入っているギアからNに動かすときにゆっくりと動かしすぎるとシンクロまわりのパーツに変な癖がつきます。

ギアチェンジが重たくなり、ゴリゴリしやすくなってしまうんです。

とはいえ、シフト操作の速さには限度もありますしあまり素早く操作をしてもMTに良くないです。

これに関してはゆっくり操作しなければ大丈夫でしょう。

 

シフト操作の慣らしを行う

これはエンジンをかけた状態にして、Nでクラッチペダルから足を離します。

そのあと、クラッチペダルを踏み込んだままギアチェンジを繰り返すだけです。

シンクロ周りのパーツが馴染むのでギアの入りが多少よくなります。

とはいえ、やればやるほどシンクロ周りのパーツが摩耗していきますので”一度もやっていなければ一度だけやる”くらいにしておくとよいでしょう。

 

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発進時の振動を減らすのが一番大切

ギアチェンジでゴリゴリするときには発進時の振動を減らすことを第一に考えましょう。

クラッチ板の摩耗は多少進みますがクラッチ板についているバネが長持ちしますし、現状一番確実な対処法だからです。

エンジンの振動を減らしてもすぐに改善するわけではありませんが、続けていくとシフトフィールが変わってきます。

走行中も低いエンジン回転数から無理やり加速させるのは避けるようにしてください。

エンジンの振動を減らすことはシンクロの摩耗を減らす結果にもつながるので効果はとても大きいです。

エンジンの振動を減らして様子を見つつ、自分のシフト操作の癖を観察して問題がないかどうかいろいろ工夫してみることも大切です。

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