ハンドルが遠くてシートポジションが合わない時の対処法

ハンドルが遠いと感じる時には腕の曲げ方を直すと改善することがあるんです。

 

ハンドルが遠いと感じる時の対処法

ドライビングポジション(シートポジション)が合わない時にはまず最初に座っている時の姿勢を改善してみましょう。

ハンドルを持つ時には腕を前に出した姿勢になります。

この時、肩の関節を支点に腕を曲げてしまうとドラポジが決まりにくくなってしまいます。

そこで、肩甲骨も使って腕を前に出すようにすると良いでしょう。

具体的には肩の関節そのものを前に出すような感じでハンドルを持つようにします。

この時、大切なのは背骨の部分をシートの背もたれに付けたまま肩の関節を前に動かすようにしてください。

背骨の部分を付けたまま肩を前に出すので肩甲骨から腕を曲げるような形になるんですね。

若干猫背のような姿勢になりますが、運転には最も適した姿勢になります。

ハンドルが持ちやすくなるのでオススメです。

 

肩の関節を前に出してハンドルを持つコツ

肩の関節を前に出してハンドルを持つと言われてもイマイチわかりにくいと感じる方もいるかもしれません。

そんな時には運転席に座った状態でハンドルの頂点の上に向けて腕をまっすぐ伸ばすとわかりやすいでしょう。

具体的にはハンドルの頂点に向けて腕をまっすぐにだして、腕をまっすぐにしたままハンドルの上に腕をのせます。

この時、背骨はシートに付けたままにしておくことが大切です。

そして肩の関節をシートに付けた状態と、背骨をシートに付けたまま肩甲骨の根元から前に曲げて肩の関節を前に出した状態で比べてみます。

そうすると腕の位置が大きく変わって、ハンドルとの距離感が変わることがわかると思います。

かなり大きく距離感が変わるのでシートポジションも取りやすくなるでしょう。

 

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肩甲骨から曲げることのメリット

肩の関節そのものを前に出すような形で肩甲骨から曲げるように腕を前に出すことで次のようなメリットがあります。

  • ハンドルが遠くても持ちやすくなる
  • ハンドルが回しやすくなる
  • カーブで上半身に無駄な力が入りにくくなる

 

肩の関節そのものを前に出すような姿勢でハンドルを持つと腕の付け根の位置が前にでることになるので、ハンドルが持ちやすくなります。

ハンドルとの距離は腕の長さを基準に決めることになります。

肩の関節そのものを前に出すと腕の長さに加えて、肩を前に出した分だけ腕の長さが追加されます。

そうすると腕が長くなったのと同じなのでハンドルが近くなったのと同じような効果があるんです。

つまり、ハンドルが遠いと感じている時には肩甲骨から曲げることでハンドルとの距離感を近づけることができます。

また、肩甲骨自体が関節の一部になるのでハンドルを回すときに腕を動かしやすくなります。

肩の関節だけで回しているとどうしても上半身の動きがぎこちなくなってしまうんですね。

腕を動かしやすくなるのでカーブでも上半身に無駄な力が入りにくくなるのもメリットです。

 

背骨はシートに付けておくことが大切

肩を前に出すようにして座ると肩全体がシートから離れてしまうことがあります。

そうすると腰痛の原因になったり、上半身が不安定になりやすいので背骨は必ずシートに付けておくことが大切です。

背骨を背もたれに付けたまま肩甲骨の根元から曲げることが大切なんですね。

 

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普段から肩甲骨まわりをほぐすことも大切

運転している時にはどうしても力が入りがちです。

そこで、運転してない時にも肩甲骨周りの筋肉をほぐすように心がけましょう

肩をぐるぐると回したり、腕をグッと前に伸ばして肩甲骨の筋肉がのびるようにしてあげると良いでしょう。

肩の前側の筋肉も固まりやすいので肩をグッと後ろに動かすことも大切です。

 

正しいドライビングポジションのおさらい

ドラポジは次のポイントを守るようにしましょう。

  • シートに深く座る
  • クラッチペダルやブレーキペダルを床まで踏み込んだ時に膝が軽く曲がるようにする
  • 腕を前にまっすぐ伸ばしたときにハンドルの頂点に手首が置けるような距離にする

 

ドラポジはシートと腰の間にすき間ができないように座ることが大切です。

すき間があると腰が痛くなったり姿勢が不安定になってしまうので注意しましょう。

また、ペダル類をしっかり踏み込めることも大切です。

ペダル類をしっかり床まで踏み込めるようにしておくと操作が的確にできるようになるからです。

事故の際にも腰を骨折する確率を下げることができます。

ドラポジを決める際にはハンドルとの距離感が最も大切です。

ハンドルが遠すぎるともしもの際にハンドルをしっかり切ることができませんし、上半身が不安定になって腰痛の原因にもなります。

ハンドルが近すぎるのも問題になりますから背骨をシートに付けたままハンドルが360度回せるような距離にしましょう。

大抵の場合、腕をまっすぐ前に伸ばしたときに手首をハンドルの頂点におけるくらいの位置がちょうど良いと思います。

ペダルとの距離を犠牲にしてシート全体を前後に調節しても良いですが、窮屈だったり寝かしすぎにならない範囲で背もたれの角度を変えるのも一つの手です。

特に、ペダルが遠すぎて床まで踏み込んだ時に足が伸び切ってしまったり、ペダルが近すぎてハンドルや内装パーツに膝が当たってしまうような場合には背もたれの角度を動かしてハンドル・ペダルとの距離を合わせるようにしましょう。

 

慣れるまでは定期的に確認することも大切

運転している時には上半身に力が入ってしまうことがあります。

そうすると肩甲骨周りの筋肉がかたくなってしまって肩の位置が後ろになってしまうことも。

それを防ぐために信号待ちなどで定期的に腕を前にだして肩甲骨の筋肉をのばすようにすると良いと思います。

時々グッとのばすだけで元の悪い姿勢に戻ってしまうのを防ぐことができるでしょう。

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