クラッチ操作はゆっくりしすぎるとクルマに悪影響があるんです。
クラッチ操作で大切なこと
クラッチペダルを操作するときにはできるだけ素早く操作するのが大切です。
勿論、発進時などクラッチを繋ぐ時にはショックが出てしまうのであまり素早くはできません。
ですからクラッチを繋ぐ時にはショックが出ない範囲で素早くクラッチペダルを動かすようにしましょう。
クラッチペダルを踏むとき(=クラッチを繋ぐ時)にはショックなどは出ないのでできるだけ素早く操作することが大切です。
とはいえ、毎回蹴飛ばすようにペダルを踏んでいると疲れてしまいますから、無理のない範囲でできるだけ素早く踏むように意識すると良いでしょう。
クラッチ操作が遅いと起きること
クラッチペダルをゆっくり動かしているとギアが入りにくくなったり、半クラッチが扱いにくくなったりといった症状が出ることがあります。
どちらもMT車の楽しさや運転のしやすさをダメにする症状なので意外と重症です
クルマによって症状が出たり出なかったりする
こうした症状はクルマによって出たり出なかったりします。
これはパーツの組み合わせによって症状の出方が変わるためです。
パーツの組み合わせが良くないと症状がひどくなりますし、逆に組み合わせが良ければどんな操作をしても症状が出ないこともあります。
クルマを買い替えたら症状が出るようになった場合にはクルマに問題がある場合もありますが、操作を見直してみることも大切でしょう。
最近のクルマは要注意
最近のクルマはクラッチを繋ぐ時にゆっくりと繋がるような装置が付いています。
これはMT本体を保護するための物ですが、ギアが入りにくくなったりする原因になることも。
そこで大切なのはクラッチペダルを踏むときに特に素早く操作するように意識することです。
クラッチを繋ぐ時にゆっくりと繋がるようにする装置なので、クラッチペダルを踏むときには作用しないからです。
最近のクルマを運転するときにはクラッチを踏むときに特に注意してください。