ギアが入りにくいときには発進時のクラッチ操作を見直すことで症状がよくなることを発見しました。
ギアが入りやすくなる発進時のクラッチ操作
本格的な半クラッチの直前に軽くクラッチをすり合わせてから半クラッチをして発進するとギアの入りがよくなります。
動くか動かないかくらいの軽い半クラッチをしてクラッチの表面を温めてから本格的な発進をするイメージです。
これを意識するだけでギアの入りがかなり良くなります。
※あくまでノーマルクラッチに対してなので強化してあったりすると効果がない可能性があります。
半クラッチも扱いやすくなる
半クラッチの直前に軽く当ててから発進するようにするとクラッチも扱いやすくなります。
半クラッチが広くなってマイルドになるような感じです。
エンストもしにくくなるので運転がしやすくなると思います。
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限界まで減ったクラッチでは要注意
限界まですり減って交換時期になっているクラッチでは半クラッチが広くなることでクラッチが滑り始めてしまうことがあります。
半クラッチが広くなるということはそれだけクラッチが弱くなるのと同じだからです。
とはいえ、いずれにしても交換時期には違いないのでそういう場合には交換してしまったほうが良い可能性が高いです。
あまりギリギリまで使うとクラッチのリベットなどの金属パーツが擦れるようになってフライホイールまで傷つけてしまうからです。
フライホイールは高額なので交換しなくて良いクルマではあまりギリギリまでクラッチを使わないほうがよいでしょう。
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