軽ハイトワゴン車、スズキスペーシアとダイハツタント。
今回はその2台を比較していきます。
それぞれのコンセプト
スズキスペーシアのコンセプトは家族や仲間と楽しく使える軽ハイトワゴン。
それに対するダイハツタントは使い勝手と開放感を追及した”究極の自由空間”。
そのコンセプトの違いはどのように現れているのでしょうか?
グレード構成
スペーシア
HYBRID G (FF/4WD)
1,333,800円 / 1,454,760円
HYBRID G “衝突被害軽減ブレーキ非装着車”
1,274,400円 / 1,395,360円
HYBRID X (FF/4WD)
1,468,800円 / 1,589,760円
HYBRID X “衝突被害軽減ブレーキ非装着車”
1,409,400円 / 1,536,300円
タント
L (FF/4WD)
1,220,400円 / 1,350,000円
L “SAⅢ” (FF/4WD)
1,285,200円 / 1,414,800円
X (FF/4WD)
1,355,400円 / 1,479,600円
X “SAⅢ” (FF/4WD)
1,420,200円 / 1,544,400円
X “ホワイトアクセント SAⅢ” (FF/4WD)
1,485,000円 / 1,609,200円
X ターボ “SAⅢ” (FF/4WD)
1,501,200円 / 1,625,400円
G “SAⅢ” (FF/4WD)
1,533,600円 / 1,657,800円
一見タントのグレードがかなり多く見えますが、同じ名前であれば“SAⅢ”がついているグレードと付いていないグレードの違いはスマートアシストⅢが付いているかどうかの違いとなっています。
そのため、スペーシアは2グレード、タントは5グレードということになります。
また、スペーシアはカスタムのみにターボグレードが存在しており、通常のスペーシアにはマイルドハイブリッドのみになっています。
安全装備で選ぶならスペーシア
どちらのモデルにも自動ブレーキが付きます。
ただし、サイドエアバッグに関してはタントがG”SAⅢ”にサイド/カーテンエアバッグがオプション装備となっているのみで、他のグレードには付けられません。
それに対してスペーシアではサイドエアバッグのみ全車標準装備となっています。(カーテンエアバッグは設定なし)
スペーシアカスタムのXSターボにはカーテンエアバッグが標準装備となっているので、カーテンエアバッグが必要な場合はスペーシアカスタムを選ぶことになります。
同一価格なら標準装備はほぼ同じ
ライバル同士なので価格が近いグレードでは装備は似通っています。
パワースライドドアが欲しいならスペーシアがオススメ
タントではXから上のグレードでパワースライドドアが標準装備となっています。
スペーシアではHYBRID Xに標準装備です。
但し、タントが左側のみ標準装備で右側はオプションなのに対して、スペーシアでは左右共に標準装備となります。
スライドドアの使い勝手はタントが上
タントの左側スライドドアはピラーレスとなっており、助手席ドアと左側スライドドアを開けると広い開口部が確保できます。
スペーシアでは通常のスライドドアなので、使い勝手ではタントのほうが上となります。
駐車が不安ならスペーシアがオススメ
スペーシアでは車の周り360度が見える全方位モニターが全グレードにオプション設定されています。
タントでは “L” グレードには装備ができないため、駐車に不安があるならスペーシアがオススメです。
スペーシアではオートエアコンが全車標準装備
スペーシアではオートエアコンが全車標準装備となっており、タントでは “L”グレードのみマニュアルエアコンとなっています。
オススメはスペーシア
安全装備、そのほか快適装備などを考えるとスペーシアがオススメです。
特にサイドエアバッグは車幅が狭い軽自動車では重要です。
ただし、使い勝手の面ではそれぞれに一長一短ある為、ディーラーで実車を見てどちらが自分の用途に合うのか判断することも重要です。
特にピラーレスのスライドドアは使い勝手に差をつけます。
そのため、自分の使用環境で使い勝手に大きな差があった場合にはタントも良い選択肢になります。
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