今回は2019年5月10日にマイナーチェンジされたホンダSHUTTLE(シャトル)の特徴と変更点を解説していきます。
ホンダシャトルってどんなクルマ?
特徴
シャトルは以前販売されていたフィットシャトルの後継車種です。
一見するとミニバンのようにも見えますが、ステーションワゴンに分類されます。
車体は5ナンバーサイズでコンパクト。
全グレードに4WDモデルも用意されます。
シート下に燃料タンクを置くホンダ独自のセンタータンクレイアウトを採用。
これにより、広い室内・トランクスペースを実現しています。
安全面では予防安全装備のHonda SENSINGは全車標準装備となっていることは大きなポイントです。
ただし、サイドエアバッグに関しては”HYBRID X”と”HYBRID Z”に標準装備、他のグレードにオプション設定となります。
走行性能での特徴は、ハイブリッド仕様車にツインクラッチ式ATを使っていることが特徴です。
これによってダイレクトな走行感覚と燃費を両立させています。
ツインクラッチ式ATは街中ではギクシャクすることもありますが、ダイレクトな走行感覚を好む方にはとてもオススメのトランスミッションです。
グレード構成
ガソリンエンジン仕様
G・Honda SENSING ( CVT ) ( FF / 4WD )
ハイブリッド仕様
HYBRID・Honda SENSING ( 7DCT ) ( FF / 4WD )
HYBRID X・Honda SENSING ( 7DCT ) ( FF / 4WD )
HYBRID Z・Honda SENSING ( 7DCT ) ( FF / 4WD )
価格
ガソリンエンジン仕様
G・Honda SENSING ( FF / 4WD )
1,775,520円 / 1,969,920円
ハイブリッド仕様
HYBRID・Honda SENSING ( FF / 4WD )
2,118,960円 / 2,313,360円
HYBRID X・Honda SENSING ( FF / 4WD )
2,374,920円 / 2,569,320円
HYBRID Z・Honda SENSING ( FF / 4WD )
2,559,600円 / 2,721,600円
燃費 ( JC08 )
ガソリン車
18.8~22.0 km/L
ハイブリッド車
26.0~33.2km/L
改良でどこが変わった?
外装デザイン
外装では前後バンパー、テールゲート、フォグランプ、テールランプのデザインが変更されています。
また、ドアハンドルやバンパー周りなどにメッキを使うことでより上質な印象を強くしています。
インテリア
内装に関しては一部車種に装備が追加された形になります。
”HYBRID Z”の内装パネルにピアノブラックのパネルを使用するようになりました。
さらに、”HYBRID Z”には本革シートがメーカーオプションで選択できます。
”HYBRID X”と”HYBRID Z”のリアセンターアームレストにカップホルダーが追加されたところは今回の改良の大きなポイントでしょう。
安全機能
LEDヘッドライト装備車にオートハイビーム機能が追加されています。
LEDヘッドライトは”HYBRID X”と”HYBRID Z”に標準装備、”HYBRID”と”G”にメーカーオプションとなります。
ホンダシャトルの改良ポイントまとめ
- 外装デザインの変更
- HYBRID X・HYBRID Zにリアカップホルダーを追加
- HYBRID Zの内装パネルが変更
- HYBRID Zにメーカーオプションを追加
- LEDヘッドライト装備車にオートハイビーム機能が追加