最近、IIHS(米国道路安全保険協会)でヘッドライトに関する試験が行われています。
これは直線とカーブの曲率を変えて左右それぞれ2種類の計5種類をハイビーム、ロービームそれぞれでテストして、照射距離やロービームにおける対向車に対しての眩惑度合いを測り4段階で評価するというもの。
また、ヘッドライトに関するオプション装備があればそれを装備した車両でもテストを行う。
夜の田舎道を走ったことがある方ならご存知かと思いますが、街灯のない道におけるヘッドライトの作りはとても重要です。
この試験、実はとても厳しく、最近もアメリカで販売されている中型SUVの半分以上が、4段階中2以下の成績だったということが発表されています。
さらに、37台中最高評価は2台だけという厳しさなのです。
見えることは安全性に繋がります。
こういった試験が日本においても実施されることは重要だと感じます。
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