今回は三菱エクリプスクロスとトヨタC-HRを比較解説していきます。
※こちらの記事は2018年5月7日の改良以前のC-HRの情報を元に作成されています。
それぞれのコンセプト
三菱エクリプスクロス
三菱らしいSUVであることをコンセプトに、スタイリッシュなクーペフォルムとダイナミックなSUVの機動力を併せ持った車を目標に開発されています。
トヨタC-HR
トヨタC-HRのコンセプトは”我が意の走り”
ドライバーの思い通りに動くことを主眼に置いて設計されています。
三菱エクリプスクロスの特徴
トヨタC-HRと同じくSUVながらクーペスタイルを持っていることが特徴です。
ただし、三菱らしくやや角ばったデザインとなっています。
さらに三菱がラリーなどで培った4WD技術を積極的に使い、舗装路面での走りに生かすような設計となっていることも特徴でしょう。
トヨタC-HRの特徴
クーペデザインを持ち、”レスポンス”、”リニアリティ”、”コンシステンシー”をキーワードに設計されています。
ヨーロッパなどでのテスト走行を通じてドライバーの意のままに動くことを目標にしていることが特徴でしょう。
価格
三菱エクリプスクロス
2,532,600円 ~ 3,095,280円
トヨタC-HR
2,516,400円 ~ 2,905,200円
エンジン
三菱エクリプスクロス
1.5L直列4気筒直噴ターボエンジンを搭載。
出力は150 PS/5500rpm
FF車の燃費は15km/L、4WD車の燃費は14km/L
トヨタC-HR
“S” “G”グレード
1.8Lエンジン+モーターのハイブリッドシステムを搭載。
ハイブリッドシステム全体の出力は122PS
燃費は30.2km/L
“S-T” “G-T”グレード
1.2Lターボエンジンを搭載。
出力は116PS/5200-5600rpm
燃費は15.4km/L
サイズ
サイド/カーテンエアバッグは両車種ともに全車標準装備
サイド/カーテンエアバッグは両車種ともに全車標準装備となっています。
自動ブレーキも両車種ともに全車標準装備
自動ブレーキは両車種ともに全車標準装備となっています。
ただし、三菱エクリプスクロスの自動ブレーキはグレードによって性能の違いがあります。
“M”グレードのみ対応速度が約5km/h~約80km/hとなっており、他のグレードでは約5km/h~約180km/hとなっています。
高速道路を走る機会が多い場合には“M”グレード以外を選択した方が良いでしょう。
燃費が重要ならC-HRのハイブリッド車がオススメ
C-HRのハイブリッド車は30.2km/Lと圧倒的な燃費です。
燃費が重要ならC-HRのハイブリッド車がオススメでしょう。
ただし、C-HRのハイブリッド車はFF車のみとなっています。
深い雪の中を走るならエクリプスクロスがオススメ
三菱の4WD技術には定評があります。
また、最低地上高も高いためエクリプスクロスがオススメです。
4WDの制御はエクリプスクロスの方が緻密
エクリプスクロスにはS-AWCが搭載されています。
これは路面や運転操作によって4輪それぞれの駆動力をコントロールしてくれるシステムです。
前後だけではなく左右でも駆動力を変えることができるため、カーブを曲がった時に思い通りに曲がるように制御してくれます。
C-HRでも前後への配分は制御されています。
C-HRには流れるウインカーがオプション設定
C-HRでオプションのLEDヘッドライトを選択すると流れるウインカーが装備されます。
LEDヘッドライト
LEDヘッドライトはC-HRでは“G” “G-T”のみにオプション設定です。
それに対してエクリプスクロスでは“G” “G Plus Package”に標準装備です。
LEDヘッドライトが欲しい場合にはエクリプスクロスがオススメです。
クーペデザインと良好な燃費を重視するならトヨタC-HRがオススメ
トヨタC-HRはそのクーペデザインと、ハイブリッドシステムによる燃費の良さが特徴です。
この二つを重視するならC-HRがオススメです。
4WDでの走行性能を重視するなら三菱エクリプスクロスがオススメ
S-AWCによる制御の緻密さが特徴の三菱エクリプスクロス。
4WDでの走行性能を重視するならエクリプスクロスがオススメです。
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