高速道路の運転が怖いときに心がけること。高速道路を運転するコツとは?

今回は高速道路の運転が怖い時の心構えやコツについてです。

高速道路を走るときの心構え

高速道路というのは速度が高くて危険だから緊張する、そんな風に感じる方も多いと思います。

勿論、運転には適度な緊張感というのも大切ですが緊張しすぎると適切な操作ができなくなってしまいます。

そもそも注意深く運転していれば高速道路よりも一般道のほうが緊張する場面は多く、危険な目に遭いやすいのも一般道のほうが機会が多いんです。

それでも高速道路で緊張するのは”速度が高くて不安”という精神的な緊張感が大きいからです。

高速道路での運転というのはあくまで一般道からの延長線上にあり、50km/h前後での走行が100km/hに変わっただけなんです。

しかもクルマというのは基本的にまっすぐ走るように作られています。

実際には横風やわだちなどの影響もあるので完全にまっすぐ走ることはありませんが、高速道路は車線も広く出来ているのでそんなに大きくハンドルを切る必要性はありません。

カーブも制限速度に合わせて緩やかに作られていますから丁寧に操作をすれば街中で曲がるときよりもずっと楽に走れるはずです。

力を抜いて落ち着いて丁寧に操作をすれば高速道路での運転はとても楽になるでしょう。

 

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高速道路を走るときのコツ

  • 正しい運転姿勢を取る
  • 身体の力を抜く
  • シートに背中を付ける
  • 目線を遠くに向ける
  • クルマの流れを意識する
  • 加速が必要なときにはペダルをしっかり踏む
  • 合流車線を最後まで使う
  • 慣れないなら一番左側を走る

 

正しい運転姿勢を取る

運転姿勢というのはハンドルやペダルに近すぎても遠すぎてもよくありません。

遠すぎるとペダルがしっかりと踏めなくなったり、ハンドルに手が届かなくてしっかりと回すことができないです。

逆に近すぎるとペダルの踏み変えで足が引っかかってしまったり、腕が身体にぶつかってハンドルが回しにくかったりと良いことがありません。

丁度良い運転姿勢が大切です。

 

正しい運転姿勢とは?

  • ペダルが最後までしっかり踏み切れるように座面を前後調整する
  • ペダルの踏みかえは足首を回すように行う
  • ハンドルの頂点を持った時に軽くひじが曲がるように背もたれの角度や座面の位置を調整する
  • シートの高さ調整があるクルマは目線がフロントガラスの中央付近になるように調整する
  • ヘッドレストの高さ調整があるクルマは頭の重心を支えるように調整する

 

ペダルが最後まで踏み切れるように座面を調整する

高速道路では速度が高く、加速や減速時に大きなペダル操作が必要になることも多くあります。

必要なときにペダルをしっかりと踏み込むためには座面の前後調節がとても大切です。

普段の街中でのペダル操作に合わせて遠い位置に座っているとペダルを強く踏むことができません。

シートはペダルを思い切り踏み込んだ時に少しだけ膝に余裕があるくらい前に出しておくようにしましょう。

アクセルペダルとブレーキペダルがしっかり奥まで踏み切れることが大切です。

この時、シートには深く座って腰と背もたれがぴったりとくっつくように座るのがコツです。

 

ペダルの踏みかえは足首を回すように行う

ペダルを踏み変える時、脚全体を左右に動かして踏みかえしていませんか?

脚全体を左右に動かして踏みかえをするとペダルを踏みかえる時に時間がかかったり、踏み間違えたりすることがあります。

踏みかえる時にはペダルから足を離した後に足首を左右に回してつま先を傾けるように踏みかえるようにすると良いでしょう。

また、ペダル操作をする時にはかかとを床に付けて行うと細かな調整がしやすいです。

ペダルを踏みかえる時にかかとを床に固定したままだと踏みかえが上手く行かないことがあるのでその際にはかかとを前後に動かしてペダルの踏みかえがスムーズになるように動かします。

そしてペダルを踏むときにはペダルと足が当たる部分を意識して行うと良いでしょう。

 

ハンドルの頂点を持った時に軽くひじが曲がるように背もたれの角度や座面の位置を調整する

高速道路では長距離を運転することから座席を後ろに下げすぎたり、不安感から逆に近づけすぎたりしてしまうことがあります。

ペダル操作に関しては近すぎても問題になることはそれほどありませんが、ハンドル操作では遠すぎても近すぎてもよくありません。

ハンドルとの距離は背中をシートに付けたままハンドルの頂点を持った時に肘が軽く曲がるくらいの距離になるようにします。

この時、背中をシートに付けたまま肩から一番遠いところ(右手でハンドルの左上、左手で右上)を持てるようにします。

”背中をシートに付けたまま”というのが大切で、ハンドルの頂点を持った時に背中がシートから離れるような距離だと疲れやすくなったり、とっさのときにハンドルを大きく切れなかったりすることがあります。

背中をシートに付けたままハンドルを回すことができることが大切です。

ハンドルとの距離は背もたれの角度を使って調節しますが、背もたれを起こしすぎると窮屈になってしまったり背もたれに体重を預けることができなくなってしまいます。

ハンドルが遠くて背もたれを起こすときにはほんの少しだけ寝かした状態がキープできるように気を付けましょう。

もしも背もたれをしっかり起こさないとハンドルが遠い時には背もたれはほんの少し寝かしたまま、シートの座面を前に出すようにします。

ペダル操作は少し窮屈になりますが、ハンドルとの距離のほうが大切なのでハンドルを優先します。

 

シートの高さ調整があるクルマは目線がフロントガラスの中央付近になるように調整する

シートの高さ調整が付いているのなら高すぎず低すぎない高さに調整します。

クルマにもよりますが、目線がフロントガラスの中央に来るくらいの高さにすると丁度良いでしょう。

 

ヘッドレストの高さ調整があるクルマは頭の重心を支えるように調整する

ヘッドレストの役割はまくらではなく、追突事故の時に頭を支えることです。

ヘッドレストの高さが低すぎると追突事故の際にむち打ちになりやすくなってしまいます。

頭をさせるためにヘッドレストの中央がしっかりと頭を支えるように高さを調節しましょう。

高さの目安としては耳の中心がヘッドレストの中心と同じ高さになるように調節すると良いでしょう。

 

身体の力を抜く

高速道路を走るときに緊張から身体に力が入ってしまうことがあります。

運転するときには適度な緊張感が大切ですが、過度の緊張は良くない影響があります。

身体に力が入ってしまうとハンドル操作がぎこちなくなってしまってふらつきの原因になったり、周りが見えなくなってしまったりと良いことがありません。

ハンドルはギュッと握りしめるのではなく、ハンドルは常に軽い力で指をそわせるようにすると良いでしょう。

また、背中をシートにくっつけて体重をシートで支えるようにします。

この時、シートに背中を押し付けないように注意しましょう。

また、高速に入る前に信号待ちなどで一度ハンドルから手を放して”グー・パー”と手を開いたり閉じたりすることも効果的です。

 

目線を遠くに向ける

運転に慣れていない人ほど運転中に近くを見てしまいます。

確かに低速で走るときには近くをよく見て死角に子供や障害物が入っていないか確認することが大切です。

しかし、ある程度速度が出てきたらできるだけ遠くを見るようにすることが大切です。

運転中に近くを見すぎてしまうとクルマがふらつきやすくなったり、スピード感がでて恐怖心も生まれやすくなってしまいます。

基本的に速度が高くなればなるほど視線を遠くに持っていくようにします。

勿論、遠くと言っても近くにクルマが居る状況もありますから遠くだけを見るわけではありません。

しかし、遠くもしっかり見るように意識するだけでも運転はかなりしやすくなるでしょう。

 

クルマの流れを意識する

合流時には本線のクルマの間に車線変更をすることが多いです。

その時に大切なのがクルマの流れを意識することです。

大抵の場合、制限速度付近で流れていることが多いので合流するときにはまず制限速度まで加速するようにします。

そうすると本線を走っているクルマと速度の差が小さくなるので合流がしやすくなります。

一番やってはいけないのが本線側がしっかり流れているのに恐怖心によってアクセルペダルから足を離してしまったり、ブレーキペダルを踏んでしまったりすることです。

速度が落ちてしまうと本線側のクルマと速度の差ができてしまって余計に合流しにくくなってしまいます。

また、その状態で無理やり合流すると本線側のクルマにブレーキを踏ませることになるので良いことではありません。

真横にクルマが居る時にはブレーキペダルを踏んで位置を合わせる必要はありますが、必要のないときにはブレーキを踏まないようにすることが大切です。

 

加速が必要なときにはペダルをしっかり踏む

高速道路では加速に時間がかかります。

アクセルペダルを踏み込んでも思ったよりも加速してくれないんです。

加速が遅れてしまうと周りのクルマの流れに乗れず、合流や車線変更で恐怖心を感じます。

相手との速度の差が出てしまうからですね。

街中と同じように軽いアクセル操作をしているといつまでも加速できずに合流でもたついてしまいます。

合流時など加速が必要なときにはアクセルペダルをしっかりと踏み込んで加速するようにしましょう。

パワーのないクルマではアクセルペダルを床まで踏み込んで加速することが必要になることもあるでしょう。

日本の場合、合流車線はとても長くつくられているのでアクセルペダルをしっかり踏み込めば制限速度までの加速が間に合わないということはあまりないと思います。

 

合流車線を最後まで使う

高速道路での合流時には合流車線の最後まで使うのが鉄則です。

合流車線の手前で入ってしまうと加速が不十分だったり、安全確認が間に合わなくて危険なこともあるからです。

高速道路で合流車線を最後まで使って加速と安全確認をしましょう。

 

慣れないなら一番左側を走る

高速道路では一番右側の車線は追い越し車線です。

他のクルマを追い越すための車線なので追い越すとき以外は走ってはいけません。

また、3車線ある場合には真ん中の車線を走りたくなることも多いかもしれません。

しかし、出来れば一番左側を走ったほうが自分の速度で走りやすいでしょう。

真ん中の車線というのは追い越し車線から速度の速いクルマが入ってきたり、追い越しのタイミングを合わせるために後ろのクルマが近づいてきたりすることがあります。

場合によっては左側の車線の流れが速くて両側から挟まれる形になってしまうことも。

慣れないうちは制限速度には拘らず、一番左側の車線の流れに合わせて走ると良いでしょう。

合流の際にはクルマが来たら譲ることを徹底していれば恐れることはありません。

 

 

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落ち着いて走れば高速道路は怖くない

勿論、最初は怖いと思います。

ですが、慣れれば一般道を走っている時よりずっと楽に走ることができるのが高速道路です。

歩行者もいないですし、信号もないのですごく楽なんですね。

落ち着いて一般道を走るときと同じように走れば怖くないのが高速道路です。

その分、居眠りなどの危険性はありますし、気を抜きすぎれば事故につながる危険性もあります。

緊張しすぎず、落ち着いてしっかり走れば高速道路はとても安全で走りやすい道になるでしょう。

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